株価大暴落時に投資家は何を学ぶのか




東証マザーズに上場しているサンバイオ(4592)が本日大暴落しました。

再生細胞医薬「SB623」という慢性期脳梗塞を対象とした米国での治験のフェーズ2bで、主要評価項目を達成できなかったというニュースが1月29日に発表されたことで失望売りとなりストップ安。

東証マザーズ指数先物もサーキットブレーカーが発動するなど、時価総額が一時6,000億円ほどまで膨れ上がったサンバイオの影響力の大きさを感じさせる1日となりました。




「自分だけ」は大丈夫

腕に覚えのある方は、こういった状況を逆に利用してマザーズ先物や関連銘柄の空売り、もしくはリバウンドを狙って利益を得ていくのだと思います。

また、サンバイオにインするのを狙っていたけど株価上昇時に乗れず、買い逃して「惜しい事をした」と思っていた方は溜飲を下げたのではないでしょうか。

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2019年1月9日

またある人は、

「自分だけは大丈夫、そんなヘマはしない」

と思っているかも知れません。

しかし、もしあなたがこの先も株式投資をするとするならば、10年後、20年後。分かりませんけど同じような状況に置かれる可能性はゼロではありませんよ。

一発逆転!

なぜなら、たまたま短期間で2倍、3倍と株価が上がっていく株を掴んだ時に、あなたは冷静で居られなくなります。

「まだ上がるのかな?」

「期待できる材料が出てきた!」

「もしかしたらテンバーガー!?」

「余裕資金だけでなくて、貯金も投資に回せばもっと儲かるかも!!」

「やった事ないけど信用取引なら3倍くらいの資金で取引できるようだ」

「含み益もたくさんあるし、大丈夫。この銘柄は間違いない」

「よし、一発逆転だ!信用取引2階建で俺も億り人だ」

欲望と恐怖は音を立てずにあなたの側にいる

今までコツコツと株式投資をやってきた人でも、こんな風に自分の許容量以上のリスクを背負ってしまう事があります。

「ストップ安が来たって含み益の水準でインした」

「悪材料が出ても、大丈夫逃げられる」

と、自分に言い聞かせて。

でも、ストップ安が止まらない。

売りたくても売れないという状況は、株式投資を続けていれば見たり聞いたり、遭遇する確率は決して少なくありません。

株式市場から退場する個人投資家が後を絶たないのは、資金管理=欲望と恐怖をコントロールするのがとても難しいからです。

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2019年1月27日

せっかく株式投資で資産を増やしてもゼロ、もしくは借金を負う方が出てくるのは、私も含めて欲望と恐怖に打ち勝てる人ばかりではないという事ですね。

サンバイオショックで投資家は何を学ぶか

こういった時に、

  • サンバイオから流れる資金はどこに行くのか?
  • 何を空売りすれば良いか?
  • 何を拾えばいいか?

という事を考えるのももちろん大切です。

人が恐怖を感じた時の投げ売り、パニック状態の時が一番儲ける事が出来るチャンスですから。

ですが、それより大切なのは、今回のサンバイオショックを見て、

  • どうすれば自分はこの状況を避けられるだろう
  • どのような資金管理をすれば良いのだろう
  • 自分の投資法は大丈夫だろうか

と点検する事かも知れません。

99勝しても1敗で退場という事があり得るのが株式市場です。

これからの長い投資人生。

気を引き締めて行きたいものですね。

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