ITやバイオなど夢のある企業も大好きですが、日本株で投資する注目セクターの一つとして私は「日本の飲食業」にも非常に興味を持っています。

広い意味で言えば、「日本文化の輸出」

これを出来る企業が、この先10年単位で考えた時に日本で生き残れる企業=有望な投資先と考えているからです。

日本では当たり前だけど、世界から見るととても貴重なもの。

例えば衛生的なトイレ、アニメ・漫画などのキラーコンテンツ、安くて美味しい外食などなど。

勿論、日本が誇る製造業でも有望な企業はたくさんありますし、そういった銘柄も分析をしています。

ただ、そういった企業は既に時価総額が数千億から数兆円で、ここから2倍・3倍の株価となるのはなかなか難しいのではないかと思います。

そういった意味でも、飲食業はスタイルが確立してしまえば、マニュアル化・多店舗化・海外展開と成長スピードも早いものです。その分競争も激しいですが、丸亀製麺のトリドールホールディングスやいきなりステーキのペッパーフードサービスの株価を見ると、今は一段落していますが、なかなか夢を見させてくれるチャートです。

日本食ブームにより海外へ進出する飲食業が増え、また訪日客も増え続けているこの状況を踏まえて、国内需要だけでなく海外需要も考えながらヒットしそうな銘柄を食べながら探したいと思います。(一人で外食に行く時の妻への言い訳として最高や!)




久しぶりに幸楽苑へ行ってみた!

まずは細かいことは置いておいて、食べて見ましょう。

私が20代の頃、本当にお世話になったラーメンチェーン店です。

当時看板商品だった中華そば税別290円に餃子とチャーシュー丼をつけて、記憶では700円程度で食べられたんじゃなかったかな。

特に中華そばはこれで本当に290円でいいの!?と思うレベルでした。

あっさりしていて、くどくないスープ。

麺も縮れ麺でつるつるとした食感。

めんま、チャーシュー2枚、ネギ、ナルトが乗っていて290円。

これを主食として、またスープ代わりにチャーシュー丼をかっこむのが私の食べ方でした。

あっさりとがっつりが組み合わさって、正に至福の時!

今回頂いたのは今年の4月にリニューアルされたと言う看板メニュー、新・極上中華そば。

お値段は税別390円です。

ビジュアルはこんな感じ。

昔の中華そばに比べてパッと見てわかるのはチャーシューが2→4枚になっているところですね。

スープを頂いてみると、確かに290円の中華そばより、味に深みを感じられます。

昔のスープも美味しかったですが、あっさり飲みやすいけど塩気の角がたつところがありました。

新・極上中華そばは、動物系の出汁が出ているのか、とてもマイルドになっていると思います。

麺はつるつる感プラス、ほんのりと旨味も感じられるような。

チャーシュー増量はあと5歳若ければ嬉しかったかな。。。

総合的にも290円の中華そばより美味しかったです。

価格差の壁を超えられているか?

味は税別390円を考えればとても良く出来ていると感じました。

ですが、

290円の中華そばと比べるとその価格差を埋めるほどの引力があるかというと、ちょっと弱いです。

ラーメン単品で考えるともう少しお金を出して、個人のうまいラーメン屋に行ってしまいますかね。

総合的に考えると商品力としては290円の中華そばを超えられていないと思います。

投資対象として見たときに・・・

ファミリー層を中心に考えて清潔感のある店内、BOX席も多めにありますが、肝心のキッズメニューが少ないです。

店員さんは調理に4名、注文やレジ対応に2名。ちょっと多いかな。

メニューの数はセットメニューの組み合わせを含めるとそれなりになるので食券方式は難しいのでしょうか。

原材料・人件費の高騰の流れの中で、コストダウンするにはある程度設備投資をしなければなりませんが、昔ほどの勢いがない幸楽苑の状況を想像するとちょっと苦しいですかね。

人手は間違いなく足りなくなる(若い人が働き先をある程度選べる)ので、先行投資をしてでもここら辺は対応しておかなければいけないところだったと思います。

そもそも、ラーメンという食べ物がファミリー層にマッチするかというと、難しいですよね。

お子さん連れの場合、ファミリーレストランと幸楽苑が近くにあったら、8:2でレストランの方へ行くのではないでしょうか。

単価を上げてでも、もっとリピーターを引きつける癖のあるラーメンで引き寄せるとかしないと今後の展開は厳しいと感じました。

また、飲食業を営む幸楽苑が同じく飲食業の「いきなりステーキ」のフランチャイズを始めたというのは悲しいものです。

他業種が経営のポートフォリオの分散という意味で飲食業のフランチャイズをするのなら分かるのですが、同業の幸楽苑が手を出すということは自分達の経営は間違っていると認めてしまっているようなものです。

海外展開も直営店は2012年にタイでオープンしてから2015年までに7店舗しか増えておらず、以降はタイの食品メーカーに協力してもらいフランチャイズ展開を始めたようですが、商品を見るとむしろタイの幸楽苑のメニューの方が惹かれるものがあります。

逆輸入したらいいんじゃないかな。

投資しますか、しませんか?

決算説明資料や有報を細かく見る以前に結論は出てしまいました。

投資しません。

色々ケチをつけたような形になってしまいましたが、あくまで投資対象として見た場合です。

ラーメンはおいしかったですし、雰囲気・接客で嫌な思いをしたことはありませんよ。

娘がもう少し大きくなったらまたご馳走になります。

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