脱サラパパには4ヶ月になる可愛い娘がいます。

表情が豊かになり、笑顔も出てきて育児のしがいもあるってもんですが、妻と二人で協力してても家事に手が回らないこともしばしば。

そんな時はお弁当にお世話になることもあります。

少し前のお話ですが、牛丼チェーン店の松屋フーズ(9887)にお弁当を買いに行きました。




松屋は単なる牛丼チェーン店ではない、街の定食屋・お弁当屋さんだ!

まずは早速食べて見ましょう。

写真の撮り方が超絶下手なことにブログにアップしてから気付きました。

フタくらい取らないとダメでしたな・・・ 牛丼じゃないんかい!と思われる方もいらっしゃると思いますが、松屋はちょっと違う視点で食べて考えて見たいと思いまして。

お弁当はケイジャンチキン定食(650円税込)に豚汁(夜限定100円税込)の合計750円。

おかずにサラダ、汁物にご飯が付いて750円ですから、コンビニで同じようなメニューを揃えたら、金額で比べると同じか若干安いくらいでしょうかね。

ケイジャンチキンはキャベツなどの野菜とチキンに結構スパイシーなソースが掛かっていまして、暑い夏にぴったりのピリ辛メニューとなっていました。

かなりご飯が進みますね。

運動不足の私がますます肥えてしまいますが、これは美味しいです。

そして、松屋は何と言っても「ご飯」がうまいです。

ご飯単品で食べても飯がうまいと感じるのは、街の定食屋さんでも少ないのではないでしょうか。

サラダはまあ普通のカット野菜。ここはまだ工夫の余地が残されているように感じます。

豚汁はちょっと味は濃いめですが、里芋が必ずハーフサイズ入っているし、具沢山で嬉しいですね。

松屋の定食を食べると、単にお腹を満たすだけではなく、「食事をした」と言う気持ちになります。

お弁当として考えた時に、これだけのレベルで出せる所はなかなか無いんじゃないかなと感じました。

時間がないサラリーマンや若い学生さんは店内で、牛丼屋で一人で食べるているとなんとなく人目が気になる女性やお年寄りはお弁当で持ち帰りと使い分けられるのは他の牛丼チェーン店に無い強みですね。

味以外の松屋の強みは何かな?

メニュー以外を見渡しても松屋は相当戦略を練っているのが伺えます。

まずタッチパネル式の券売機を牛丼チェーンの中でもいち早く導入していること。

深夜のワンオペレーションで問題になったすき家も導入しましたが、吉野家はまだ未導入。

  • お会計が券売機だと味気ない。
  • 接客でお客さんとのコミュニケーションが減ってしまう。

そう言う意見も確かにあると思います。

ですがそのような意見は、牛丼チェーン店のような、なるべく早く食事を済ませたいと言うユーザーが多い飲食店が、何を求められているかと言うのが置いてけぼりになっている気がします。

松屋は券売機でオペレーションを効率化(時間を節約している)のであれだけ多くの定食メニューを提供できるのです。

また、お弁当を待っている間もちゃんと冷たい水を出してくれます。

冬には暖かいお茶。

時間を掛けない接客チャンスは考えれば作れます。

券売機があるから接客チャンスが減ると言うのは言い訳かなと個人的に思います。

高級料亭やフランス料理店など雰囲気や接客を味わうのとは違うのですから。

券売機で節約した時間をお客様の為に付加価値を付けて還元する。

これが出来ている牛丼チェーン店は松屋くらいなのかなと思います。

更に、豊富なメニューを持つ松屋のタッチパネルの弱点である選択時間短縮のために、スマートフォンで事前にメニューを選んでおいてQRコードに出力し、来店した時に券売機にかざすだけでメニューが決められるシステムまで導入しています。

恐らく、Suica以外のFelica(非接触型決済)やQRコード決済が出来るようになるのもそう遠くはないでしょう。

更に先を行けば、Amazonが開発を進めているようなコネクテッド・コマース(実店舗とオンラインの連携)も視野に入れていると思います。

  • オンライン事前注文
  • オンライン事前決済
  • GPSで来店予測
  • 調理
  • 即渡し

仕組みによって店舗もユーザーも時間を節約できる上に、その時間を使って更に付加価値を上げることが出来る。

先行投資で券売機を備えた松屋は先見の明があると思います。

時間と人材を大切にしている

また、アルバイトの採用でも経営センスを感じることが出来ます。

  1. 注文取り不要食券機あり
  2. マニュアルていねい過ぎ
  3. 学業・家事と両立しやすい
  4. まかないどれでも300円
  5. 前給制度で金欠回避
  6. 1分単位でもらえる時給
  7. 履歴書いらず手ぶらで面接

やりがいがあります。楽しい仲間が待ってます。接客好きな人大歓迎。

昔の飲食店のアルバイト募集ってこんなキャッチフレーズだったと思いますが、松屋は違いますね。

どこも人手不足で、特に若い人は働き場所をある程度選べると言うことを松屋はきちんと認識しています。

飲食業では味や雰囲気もそうですが、特に数が多いチェーン店は時間と人材にも力を入れる必要があると思います。

オペレーションを全てアルバイトに押し付ける時代は終わっています。

投資しますか、しませんか?

ここまで見ると素晴らしい取り組みをされている企業です。

高齢化社会ともなれば牛丼だけでなく定食もより求められるでしょうし、お持ち帰り弁当の対応も考えられています。

味・時間・人、どれもバランスよく力を入れられていますよね。

一点残念なのは、海外進出がまだまだ弱いところ。

現時点で、

ニューヨークに3店舗。

上海に9店舗。

出店スピードは早いとは言えませんね。

直近の決算を見ると、

増収減益。

他飲食業が営業利益△20%〜赤字転落など厳しい状況と比べればかなり善戦していると思います。

その一番の要因は、売上高に占める人件費比率が前年同期比で35.6%→34.9%と改善していることが挙げられます。

先行投資が実を結び生産性が向上しているとは言え、人件費高騰のこのご時世、素晴らしいですね!

結論としては、

海外展開に進捗が見られれば投資したい!

です。

高単価の取れるとんかつ店を海外で展開加速できたら化けるんじゃないでしょうか?

引き続きチェックして行きたいと思います。

ごちそうさまでした。

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