前回はカンファレンスのポイントと相関図をご説明させて頂きました。

今回はメタップスプラスのスピーチの中で特に気になったところをまとめていきます。




ブロックチェーンのユースケースはどこにあるのか?

最初の登壇者はメタップスプラスのCEO、Seungyeon Kim氏です。

私がこのカンファレンスで一番見たかった人物です。

メタップスプラスがどのようにブロックチェーン、仮想通貨業界に関わってきたかの話から始まりました。

Kim氏

韓国でICOを実施し、知見を生かしてICOコンサルティングもしている。PR・監査・上場するまでの障害を解決する。

これからはセキュリティトークンの波が来るのでこれらに関与したい。

イーサリアムが唯一スマートコントラストに使われている。

ブロックチェーンの技術は「プロダクトを持つこと」と「技術的なギャップを埋めること」のバランスが大事。

これからユーズケース(使用事例)を作っていく。

脱サラパパコメント

ブリルライトコインのICO代行をリアルタイムで観察した者としては、メタップスプラスのコンサルティング力は実感しています。この時は公売開始15日で完売していました。

セキュリティトークンの話はXtockを意識しての話だと思われます。思っている以上にメタップスプラスはXtockに力を入れているようです。

「プロダクトを持つこと」、理想の追求だけでなく現実的に何が必要なのかが大事ということですね。

ここからDIGSTARの紹介。

Kim氏

DIGSTARを立ち上げ、ユーザーがゲーム自体を楽しみながらブロックチェーンを体験できるようにする

キャラクター取引所(TEMX)を仮想通貨の入り口にしたい。

取引所のブロックチェーン技術は100%では無い。一部は中央集権化が必要。

ゲームキャラ・アイテムの所有権をユーザーに持ってもらう。

脱サラパパコメント

今まで公開されていないと思われる画像が結構あったのでビジュアル多めに紹介します。

見えづらいですが、右上にCP⇄ETH(イーサリアム)、filtration(濾過)と書かれています。

想像ですがゲーム内の鉱石とイーサリアムを相互に交換出来るのかもしれませんね。

キャラクター取引所での売買だけでなく、ゲームをプレイするだけでイーサリアムをゲットできる仕組みの可能性がありそうです。

右下はクリーチャーの能力などが載っていますね。

Biography(生い立ち)・・・クリーチャーの出身星とか宇宙船の種類を現しているような感じですかね。

Perks(特典)・・・特殊能力のようなものでしょうか。DPS increased+5%という文字が見えるので、このクリーチャーは攻撃力を上げるような能力を持っているのかもしれません。

Abillity・・・Battle(戦い)、technology(技術)、Labor(労働)、Live Rock(繁殖?)

Parents・・・このクリーチャーのご両親ですね。DIGSTARではクリーチャーを合成することで新たなクリーチャーが生まれるようです。

Hashpower・・・仮想通貨業界でいう所のマイニングを行う上で、必要な処理能力を表す数字ですね。ブロックチェーンゲームらしい要素が見えました。この画像から推測するに、クリーチャーが生まれるまでの時間を表しているのかなと思います。

Kim氏は繰り返し「ゲーム自体が楽しくなければならない」と強調していました。

画像を見る限りはかなり作り込まれており、仮想通貨を絡ませなくても面白いゲームとして仕上がっている事が期待出来そうです。

これはゲームアイテム取引所「TEMX」の紹介画像です。

クリーチャーの価格に目を凝らすと、安いクリーチャーで0.0005ETH、一番高くて0.0013ETH。

1ETHが25,000円としたら安いので12.5円、32.5円となります。ここからどんなレアキャラが生まれ、元祖ブロックチェーンゲーム・クリプトキティのような高額キャラが生まれるのか、プレイするのが楽しみです。

この画像結構大事だと思うのですけど、ゲームアイテム取引所「TEMX」の拡張性を表しています。

うまく翻訳出来ませんが、

  • TEMXプラットフォームはDIGSTARおよび他のパートナーとの統合により、ゲーム内アイテムの競争/ 交換のための市場を構築する新しい機会を提供することができます。
  • GATEWAY、拡張性と可読性のある共通プロトコル、独自のパートナー
  • DISPATCHER、新しい資産タイプの取引のサポート

DIGSTARだけでなく、ERC721を採用しているブロックチェーンゲームアイテムも交換出来るので、提携が進めばここがプラットフォームの覇権を取れるかも?

 

最後にローンチパートナーが紹介されました。

韓国の「Petcraft」はプレスリリース出ていましたが、日本の「くりぷ豚」もローンチパートナーというのはちょっと知りませんでした。

これらのキャラクターもTEMXプラットフォームで取引できる様になれば、ブロックチェーンゲーム業界も活性化されることが期待できます。

早くプレイしたいよDIGSTAR!

Kim氏がどれだけDIGSTAR、そしてTEMXプラットフォームに力を入れているか伝わってくるスピーチでした。

前回のブログでキーワードとして上げた、

  • ユーズケース(使用事例)
  • エクスペリエンス(体験)
  • インセンティブ(報酬)

全てが詰まっています。

ゲームとアイテム取引所を入り口にブロックチェーン・仮想通貨をユーザーに体験してもらう。

ゲームに参加することで報酬がもらえる。

この辺りの戦略は次に纏めようとしているMetaps ChinaのCEO、Richard Zheng氏のスピーチが非常に参考になりますので、ご期待下さい。

Metaps Global Crypto Conference ③メタップスチャイナのスピーチ

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