メタップスの最近の傾向を見ると、力強くグローバルに展開できそうな新規事業にスポットが当たり始めています。

ブロックチェーンゲームのDIGSTARや仮想通貨取引所のコインルーム、電子ウォレットのスマートプラスにやり方によっては時間取引所のタイムバンクも。

メタップスの成長を加速させ、収益をもたらすのはこういった事業が中心となっていくのだろうと思いブログに纏めて来ましたが、メタップスのマーケティング事業への視点がおろそかになっていたのでちょっと調べ直してみました。




マーケティング事業全体を捉えてみよう

マーケティング事業についてまずは全体を見てみましょう。

メタップスの2018年3Q決算報告資料より、

マーケティング事業にスポットを絞ると2017年3Qに対して2018年3Qは、

メタップスにおける売上比率:35%→19%

売上高:▲8.8%

セグメント利益:▲5.0%

ファイナンスの伸びに対してマーケティングは逆に成長率がマイナス。

国内の市場環境の悪化が要因の一つのようですが、成長企業として売上高が下がっているのは事業としてかなり厳しい状況だと感じています。

KOL MEDIAとアズアンドコー株式会社を買収した数値が乗ってくるので、マーケティング事業も数字的には良い感じにはなると思いますが、成長率がマイナスだったということは良く理解しておかなくてはいけませんね。

KOLの数値は不明ですが、アズアンドコーは2014年からYoYで20〜30%の成長をしています。

来期には少なくとも売上が20億以上乗っかると思いますので、シナジー効果を発揮してオーガニック成長でもプラスに転換していって欲しいですね。

マーケティング事業でシナジー効果を発揮できるのか?

メタップスのマーケティング事業を担うのは子会社で7社、関連会社で2社の計9社です。メタップス規模の企業としてはかなり多いですね。ここはなかなか捉えづらいところなので、例のごとく図にしてみました。

グルーピングするとこんな感じです。

メタップスのマーケティング事業としてはかなり幅広いジャンルを網羅している事が分かります。

また、個人的に一番のポイントは日本企業だけでなく、海外企業を有しているのがメタップスの強みだと思います。

【対応国まとめ】

  • 青:日本
  • 黄(LUMINOUS):台湾
  • 赤(KOL):北米、欧州、東南アジア
  • 橙(Metaps shanghai):中国、韓国、香港、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、日本

今はメタップスのマーケティング事業がシナジーを発揮出来ているようには見えませんが、グローバルに一気通貫でマーケティングできるようになれば再成長できるという感がありますね。

そういった意味でも、北米・欧州に展開できるKOLを買収できたのはメタップスとしてとても大きな意味を持ちます。

アジアに強いメタップスに北米、欧州のピースが埋まったなら世界を横断したプロモーションを仕掛ける事も可能だと思います。

まずはメタップスのブロックチェーンゲーム「DIGSTAR」のマーケティングでその力を発揮してくれる事を期待したいですね。

DIGSTARは予定では154カ国での配信。

ここでメタップスのマーケティング事業がグローバルに機能するかどうか、ある程度見れるのかなあ。

日本で言えば特にエンタメ市場はグローバルに展開できる財産です。

マーケティング事業の力が特に発揮できる分野なので、自社のコンテンツだけでなく、他社のコンテンツ展開にも使えるような分かりやすいパッケージングが欲しいところですね。

そういったグローバル展開に「バイキルト」を掛けられるのはメタップスCEO・佐藤航陽さんの著書「お金2.0」のグローバル配布。

名刺を配り終わった後、メタップスがどんなビジネスを引っ掛ける事が出来るのかにも注目しましょう。

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