脱サラパパでございます。
円安株高でドル円も一時108円付けましたね。
以前の私だったら
「あの株を買っておけば・・・」
と、たらればを繰り返していたかも知れませんが今は何も感じません。
・・・
嘘です。
トレードを安定させて投資も再開したいなあ。
9月12日のデイトレード結果
【デイトレード結果】
※FXで主にUSD/JPY、EUR/USD、EUR/JPYのトレード
※前日のナイトセッション+当日のデイの合算
練行足で勝負
練行足を取り入れた手法でトレードを運用開始しました。
今年一杯でトレーダーの資質を見極めるという残り時間があまり無いこの状況で、新しい取り組みをするのはちょっと怖かったのですが、今のところはやって良かったかなという感じです。
展開の早いローソク足を見ていると結構メンタルを乱される動きもあって、
トレンドの方向は合っていても途中で損切りしてしまったり、
細かい動きに惑わされて弱いトレンドの波に乗ってしまったり。
そういう事がしばしばあったのですが、それらを抑制出来るように機能してくれそうです。
後はロットを元に戻していく(増やす)過程で平常心を保てるかどうか。
微調整しながら淡々とトレードを進めて行きます。
「未来を予想しない」トレードの意味
トレードでは
「未来を予想しない」
と散々言ってきましたが、改めて考えると一体どういう意味なのか。
自分でもすごく曖昧で噛み砕けていない気がします。
そもそもデイトレードでは、
チャートの形やローソク足の動き、各種オシレータの数値、傾きetc・・・
などから、より期待値の高いパターンを選んでエントリーするいわゆる「テクニカル分析」でトレードするタイプの人がいますが私もこれです。
そして、それを邪魔するのが人間が生き残る為に元来備え持つ「未来を予想する力」であり、「危険を回避する力」です。
例えば、
「パターンではエントリーする場面だけどローソク足の動きがちょっと怪しいからパスするか」
「流石に上げ過ぎだからここからロングでエントリーするのは避けるか」
または、
「損切りラインを超えてしまったけどリバウンドしそうな雰囲気だからもう少し様子を見るか」
「この勢いならトレンドは続くだろうから利確せずにもうちょっと粘ってみるか」
テクニカルトレーダーであれば、本来パターンでシステマティックにトレードするべき所でこうした未来予想を持ち出す。
これがトレードの邪魔をする訳です。
そうした「未来を予想する力」が働くこと時って、
- ローソク足は固まっていないけど細かな値動きを見ると上昇トレンドが始まりそう
- 突発的な下げでこのまま下げトレンドが始まりそう
みたいな、
心理を揺さぶる小さな値動き
or
衝動を誘発する大きな値動き
が発生する時なのかなと。
だから小さい値動きや瞬発的な大きな値動きを消す練行足のチャートは、使い方によっては非常に有効だと思うわけです。
と、これで状況が好転することを期待してナイトセッションも頑張ります。