脱サラパパでございます。

疲れや疑問が溜まっているのを感じたので、今日は考え方の整理と練行足(ローソク足の亜種)の検証に時間を当ててノートレです。

改めて言う事でもないのですが、このトレード日記は他の誰の為でもなく、自分自身の為に書いています。

勝てていないトレーダーの手法を真似をする方はいないと思いますが、私がやらかしているトレードの失敗は誰もが通る道なので、興味がある方は反面教師代わりにこの日記を読んで頂ければと思っています。




手法のまとめ(箇条書き)

色々なトレード手法、チャートの読み方が分かってくるとマイルールが混乱していきます。

なまじ分かって来たせいで逆に分からなくなる。

トレード手法やテクニカルのいいとこ取りをすると、順張りと逆張りが混在しそうになったり、スキャルピングなのに利幅を狙ったりとトレードの方向性がグチャグチャになります。

今そんな状況にいるような気がして頭の整理をしてみました。

私の手法を簡単に箇条書きにすると、

【トレード手法】

  • 順張り
  • 逆張りはしない
  • ナンピンはしない(ピラミッティングはOK)
  • スキャルピング
  • 15分足でトレンドとボンリンジャーバンドが拡大しているかどうか確認する
  • 5分足でエリオット波動のカウントをして第3波を狙う
  • 1分足のオシレータでエントリーポイントを探る
  • OCO注文
  • 利確はフィボナッチとエリオット波動でザックリ決める
  • 損切りはエリオット波動の法則から外れたと思ったら切る
  • イベントドリブン・フラッシュクラッシュ対策に深めの逆指値をつける

【利点】

  • 損切りポイントが明確
  • 大怪我する可能性が少ない
  • どんな相場でもある程度のうねり、トレンドが発生すれば勝負が出来る

【欠点】

  • トレンドが弱い(見切れない)と損しまくり
  • トレンドが伸びた時でも途中で降りてしまう
  • 損切りポイントが明確なので結果的にトレンドが合っていても損切りをするケースも多い

トレードの現状分析

トレードの現状をザックリまとめると、

  • 勝率 / 50%前後
  • リスクワードレシオ /  1.0前後
  • トレンドが来ていれば概ね勝つが、トレンドを見切れなければ負ける。
  • 特に狭いレンジで上下が続く時に手を出して負けることが多い。
  • 負けが続くと手法に自信が持てなくなる。

ポイントはトレンドを見きれるかどうかに掛かっていて、逆に言えばトレンドに乗れれば誰でも勝てるということだと思います。

結果だけを見ればトレードを始めたばかりの頃と比べて成績は良くなっていません。

大げさに言えばサイコロ振って「売りか買いか」決めてトレードする成績とそんなに変わりません。

かと言って何も成長していない訳ではなく、始めた頃と違って

「勝つ時、負ける時のレンジが纏まってきている」

勘でトレードするのと、テクニカルを使ったマイルールに沿ってトレードする事の違いはここなのかなと思います。

そして、正しい方向でトレードが出来るようになればこうなるはず。

  • 勝率・レシオを改善して行けば相場環境に関わらず利益を出すことができる
  • トレードが安定すればロットを大きくできる
  • 複利で利益を増大させることができる

「トレンドの見極め方」の突破口は練行足?

とすれば、最大の課題は、

「トレンドの見極め方」

これをどう解決するかです。

トレンドに乗ることに特化した、逆に言えば弱いトレンドに手を出さなくて良いトレード手法を考える必要があります。

以前先物で挫折した時がありました。

ブログしばらくお休みします

2019年7月11日

その時に「練行足」の検証もしたのですが、うねりが少なくて刻み値も大きい先物には使えないと感じて使うのを断念しました。

けど、うねりがあり刻み値の小さいFXならどうか。

そう思って再度検証中です。

下のチャートは9/6の9:00から12:00までのローソク1分足でドル/円。

同じ時間帯の練行足。

練行足の特徴としては、

  • 一定の条件が揃った時にブロックが積み上がる
  • ヒゲが出るような瞬間的な値動きは消される
  • 小さい値動きも消される
  • トレンドが見やすい

上の画面のブロックが積み上がる条件は、「1分間に1pipsの値動きが持続された時」

それに満たない値動きは見えないようになっているので、ローソク足のチャートにはある値動きが練行足のチャートには載ってなかったりします。

ローソク足が時間の経過でチャートが形成されるのに対して、練行足は単純な値動きで形成される。

小さい値動きが見えずらくなれば惑わされることも減り、トレンドに乗ることに特化するのであれば練行足を使った方がやりやすそうです。

でもそう簡単に行かないのは練行足を触ってみるとよく分かります。

欠点として、

  • チャートの形成にタイムラグがある
  • トレンドの勢いが強いとエントリーし損ねる可能性が高い
  • 利確・損切りのタイミングを計るのが難しい

練行足はデフォルト設定のままではとても使えません。

でも今のループしているトレードから突破する可能性を感じています。

0.001%を積み重ねつつ、新しい要素を取り入れようと今日も奮闘中です。