脱サラパパでございます。

5月20日の日経平均ですが、

参照:SBI証券

前日比+51円(+0.24%)の21,301円と続伸しました。

高値から130円近く下げて着地ということでちょっと弱かったです。

前場の寄り直後から上げましたが、高値をつけた後に急転。

安値をつけた後にリバウンドしてまた安値圏まで下げたりと忙しい相場でした。

後場はリバウンドで始まりましたが力無し。

結局、引けにかけて失速して行きました。

上がるには上がったけど・・・と言う感じですね。

アメリカのファーウェイ輸出規制、グーグルのソフト提供停止などのニュースが飛び交い不穏な空気が流れており、より一層の警戒が必要かも知れません。




良いGDP値と悪いGDP値

今日気になったニュースは、

「1~3月GDP、年率2.1%増 個人消費は0.1%減」

内閣府が20日発表した1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.5%増、年率換算では2.1%増だった。2四半期連続のプラス成長となった。10~12月期は年率換算で1.6%増だった。住宅投資や公共投資の増加がプラス成長に寄与した。QUICKが集計した民間予測の中央値は前期比0.1%減で、年率では0.3%減だった。

参照:日本経済新聞

冒頭だけ読むとプラス成長で増税やむなし、という方向に持って行こうとしている感じがしますね。

数値の良し悪しだけではなく、中身を見ると今回は「悪いGDP値」という印象です。

18年10〜12月からの変動が大きいところでいうと、

  • 設備投資 2.5→▲0.3
  • 公共投資 ▲1.4→1.5

民間企業が悪くなっているのに公共事業で無理やり数字を押し上げたような印象ですね。

また、

輸出は2.4%減だった。中国を中心として海外経済の減速が影響した。輸入は内需の弱さを反映して4.6%減となった。輸入の減少幅が輸出の減少幅を上回ったため、GDPにはプラスに寄与している。

輸出・輸入とも下がってるけどGDP計算上はプラスに寄与と、数字のマジックですね。

このまま本当に増税となったら、しばらく日本株は長期投資の選択肢に入らないかも知れません。

本日のデイトレード結果

5月20日(月)

損益 /▼23,906円

5月累計損益 / +136,021円

取引回数 /13回

※取引銘柄は日経平均に連動する日経レバレッジETF(1570)

※損益は手数料・税金を除いた最終損益を記載しています

本日は▼23,906円の損失。

これで3連敗。

今月の利益とメンタルをガシガシ削られています。

前回、ロット管理についてブログを書いてみましたが、

デイトレードで生き残る為には「ロット管理」が必要な理由

2019年5月18日

トレードがイマイチ上向かない為、思い切って今日は今までのロットより40%ダウンした形でトレードしました。

ロット下げてこの損失ですからね・・・

5月のトレード営業日は今日を含めて10日間ありますので、徐々にロットを上げていって5月最終日には元のロットに戻すというやり方で様子を見てみます。

それに加えてチャートの分足を、

5分足→1分足

に変更してみました。

ローソクを「5分足」から「1分足」に変更してトレードするとどうなるか?

今日も損失を出しましたが収穫もありました。

それについてつらつら書いてみます。

私のトレードスタイルは、

順張りでチャートの一部を切り取る

イメージでトレードしています。

大きい波を確認し途中から乗って、途中で降りるという具合ですね。

欠点としては途中で波に乗るものですから、波のエネルギーが途切れるタイミングにエントリーしてしまう事もあるという所です。

理想としてる「負けないトレード」に近づいては遠ざかっており、流れを変えたいと1分足でトレードしてみることにしました。

今までの5分足チャートの場合は、

大きい波が分かりやすいですね。

ですが中にはローソク足一本で終わってしまう波もある為、トレンド発生を確認してからだとエントリーするのが「時既に遅し」というパターンもままあります。

次に今日試してみた1分足チャートですが、

ローソクの数が5倍。

波が細かくて見極めが難しい反面、上手く読み取ることが出来れば波の初動でエントリーする事もできます。

どちらも一長一短ありますね。

午前中は1分足チャートが上手くハマり、損切り無しで利益を積み重ねられました。

ボラティリティが高い午前中は細かい波でもトレンドが見やすく、いい位置でエントリーが出来たからかも知れません。

逆に午後の相場は最悪でした。

エントリーサインはガンガン出るのですが、どれも小さい波のためサインを確認してからエントリーするとそこが天井で直ぐに下がって損切り。

1分足だとトレンドが弱くても「エントリーしろ」という私が決めたサインが出てしまうんですね・・・

絶望的に時間軸が噛み合わず、一度も勝てませんでした。

が、これを上手く使い分けることが出来れば面白いトレードが出来るかも知れません。

  • 比較的出来高の多い午前中のトレードは1分足チャート
  • 出来高が少なく、ボラティリティの低い午後のトレードは5分足チャート

明日はこの方法を試してみます。

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