脱サラパパでございます。
5月21日の日経平均ですが、
前日比▼29円(▼0.14%)の21,272円で着地。
今日は非常に上値が重い展開となりました。
前場は上げ下げを繰り返し方向感の無い動き。
後場は上海市場の上げにつられてか一時プラ転する場面もありましたが、その後はジリジリと値を下げて行きました。
外部環境が不安定な事もあり、手控えしている投資家・トレーダーが多いのか出来高も増えませんね。
上の1ヶ月チャートを見るともみ合いながらも下値を切り上げていっているようにも見えますが、NYダウ・上海市場の様子伺いといった感じで、日本発の材料で市場が展開していくようには思えないのは寂しいです。
首都圏マンションは今後も売れ続けるのか?
今日気になったニュースは、
「4月の首都圏マンション発売戸数、39.3%減 4月として92年以来の低水準」
不動産経済研究所(東京・新宿)が21日発表した4月のマンション市場動向調査によると、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比39.3%減の1421戸だった。減少は4カ月連続。4月としてはバブル崩壊後の1992年以来27年ぶりの少なさだった。価格高騰が影響した。
建築コスト・用地取得費用の高止まりによって首都圏マンションの販売価格は上がり続けているようですね。
発売戸数の減少の理由は、
「年末商戦と夏の商戦の谷間となった」
と新聞には書いてありますが、それは今年に限った話では無いはずです。
想像ですが、今のタイミングで首都圏マンションを購入するのに投資目的の方は少なく、どちらかというと相続まで含めた資産保全を目的として購入している方が多いのでは無いでしょうか?
そういった資産持ちの母数は投資家より少ないと思いますので、海外投資家の需要が高まらない限りしばらくマンションの販売戸数は下がり続けると考えています。
そうした時に首都圏マンションは今の高値を維持出来るのでしょうか?
日本は株式市場だけではなく、不動産市場も相場の踊り場に立っていると感じています。
本日のデイトレード結果
損益 /+15,300円
5月累計損益 / +151,321円
取引回数 /8回
※取引銘柄は日経平均に連動する日経レバレッジETF(1570)
※損益は手数料・税金を除いた最終損益を記載しています
本日は+15,300円と久しぶりに利益を残すことが出来ました。
トレードがイマイチ上向かないので、昨日からロット(1取引辺りの資金量)を40%下げてトレードしています。
上手くいかない時はリスクを抑えて、調子を見ながら徐々にロットを戻していく計画です。
今日のトレードの内容としては淡々とマイルール通りのトレードをすることが出来ました。
損切りも多かったですが、「利大損小」で結果的に利益が残った格好です。
何とか土俵際で踏ん張れました。
「負けないトレード」をする為には「負ける」ことが必要な理由
昨日のブログに書いたように、
- 比較的出来高の多い午前中のトレードは1分足チャート
- 出来高が少なく、ボラティリティの低い午後のトレードは5分足チャート
ローソク足を午前・午後で使い分けてみました。
一回だけではなんとも言えませんが、感触としては悪くなかったです。
1分足チャートだと5分足の5倍のローソクが立ちますから、エントリーポイントもそれなりに増えます。
稼ぐチャンスが増える一方で、エントリーの見極めが甘いと
損切り貧乏
になりかねません。
基本的に我々トレーダーは、株を購入した直後に売却すると損失となる不利な状況からスタートするので、トレンドの弱い小さな波に乗ってしまうとそれだけでほぼ負け試合、良くて同値撤退となります。
サインが出たからといって何でもエントリーすれば良いというものではないということですね。
1分足チャートを見てトレードすると小さい波でもエントリーサインがバンバン出ますが、今日は弱いトレンドには乗らないように注意したことでなんとか利益を残すことが出来ました。
トレード方法を今まで試行錯誤して来ましたが、結局やることはシンプルかも知れません。
- トレンドの強い大きな波が来るまで待つ
- 波が来たら迷わず乗る
- それが間違いだと気付いたら直ぐに損切りする
言い方を変えれば、
損切り貧乏にならないためには損切りを恐れてはいけない
ということですね。
「負けないトレード」を実践するためには
粘らないで負けることも必要。
一見すると矛盾しているようですが、利益を出すための「必要経費」と割り切れるかどうかなのかも知れません。
こういった話はトレード本なんかによく載っている内容ですが、トレードで失敗を繰り返してきたからこそ、その重要性が分かるようになってきました。
希望の火が消えぬよう、なんとか結果に繋げたいです。
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