明日からまたデイトレードの日々が始まります。
ここ一ヶ月は、娘のオムツを替えるのと、デイトレードとその日の反省ブログ、チャートの復習、デイトレード関連本やサイトを読み漁るの繰り返しです。
チャートの読み方やトレード手法、マインドの持ち方などいくら頭に詰め込んでも残念ながらトレード時に活かせていません。
実践でも学んだことを活かせるように、要領の悪い私でも使えるように抽象的に考えをまとめてみました。
じゃんけんでグーしか知らなかった
デイトレードは一言でいえば「ジャンケン」です。
トレード時に、
- 株を買う(グー)
- 待つ(チョキ)
- 株を売る(パー)
戦い方はこの3つしかありません。
私のように投資からデイトレードに移ってきた人間は、恐らくグー(株を買う)を出すのが好きな方が多いのではないでしょうか。
でも、それでは相場がパー(株を売る)を出して来たら負けです。
企業分析を時間をかけて行い、
どの企業が成長するのか?
どの株を買えば儲かるのか?
と考えてきた人間にとっては、感覚的に「売って儲ける」というのは中々馴染まないものです。
でも、ジャンケンでこちらの手がグーしかなかったら、勝ち続けることは難しいです。
なので、徐々にパー(株を売る)を使うことをを覚え始めます。
株価が上がるより株価が落ちるパワーの方が強いですから、恐る恐るパーを出している内に利点がなんとなく分かってきます。
チョキの使い方が難しい
グーとパーを覚えて強くなった気がしても、実際にはなかなかトレードで勝てません。
相手(相場)がずっとチョキ(待つ、チャートがヨコヨコ)を出してくる場合があるからです。
こちらもチョキを出してあいこが続くと、次はグーが来るのか、パーが来るのかそれともチョキなのかと緊張が続きます。
耐えかねてグーを出したら相手はパーだったというパターンは数知れません。
それだけではなく、時にはパーを出すと見せかけてグーを出すなどのフェイントを相手が使ってきたり。
相手(相場)の心理(チャート)を読むのも難しいですが、動いたら負けそうな時には無理に勝負せず、あいこを続けて相手の出方を待つのが必要です。
このチョキ(待つ)の使い方がとても難しくて、つい勝負を待てずにグーやパーを出してしまうのが今の私の状況です。
分からないときはずっとあいこでいいんです。
今日一日勝負するタイミングがなかったら明日に持ち越したっていい。
勝てる見込みがある時(トレンドに乗れる時)にグーなりパーを出して勝負すればいいんです。
言い換えるとトレンドとは・・・
勝てる見込みがある時、つまりトレンドに乗るということですが、これを見つける為にはチャートが読めなくてはなりません。
チャートを読むというのは何かと言うと、過去の相手のじゃんけんのパターン、チャートのパターンを頭に入れて次の手を予測するということです。
でもそれだけではトレンドには乗れません。
相手はフェイントを交えてくるので、裏を取られて負けることも多々あります。
ではどうすれば良いか。
後出しジャンケン
これしかありません。
細かいニュアンスで言うならば、相手が出してくる手がグーの形になりかかっているのを見定めた上でパーを出す。
後出しでお手付きになる一歩手前のタイミングです。
そんなタイミングは何度も訪れないので、やはりその時を待つ必要があります。
まとめ
でもですね、例えばジャンケンで今日3連敗していて4連勝しないと勝ち越せない時に待つのって気持ち的に追い詰められていて辛いですよね。
早く勝負をしないと取り返せない。
でも、やっぱり勝てるタイミングは限られているので、焦っても勝てないものは勝てないんです。
そんな時はその日の勝負は諦めるしかありません。
今日負けても1か月の勝負数で勝ち越せばいい。
その次は負ける回数を減らす技術を身に着けていけばいい。
辛抱強く待って勝てるときだけ勝負する
これに尽きるんじゃないのかな。
覚えの悪い頭に染み込ませて、明日のトレードも頑張ります。


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