脱サラパパでございます。
4月25日の日経平均ですが、
前日比+119円(+0.54%)の22,319円で着地。
いやはや、理由は分からないですが今日は日経強かったです。
前場の寄りこそ低く始まりましたが、日経平均寄与率の高いファーストリテイリング(ユニクロ)も徐々に下げ幅を縮小し、それと共に日経平均も上昇していったような感じでした。
昨日の決算で大幅な減収減益見通しを出したファナック(6954)も3%程下げて始まりましたが、その後一時はプラ転し、相場が終わってみれば対前日で僅か0.3%の下げ幅でした。
決算と、それに対する市場の評価、買い方・売り方の思惑が入り乱れており、毎日見ていても飽きない相場ってすごい所ですね。
明日はGW前のトレード最終日。
どのような相場で締まるのかで10連休後のスタートも大きく変わってくると思いますので、しっかりと見届けたいと思います。
ETFトレーダーに朗報?日銀がETF貸付制度の導入を検討
今日気になったニュースは、
「日銀、金融緩和の継続で諸措置を導入 保有ETFの貸し付け検討など」
日銀は24~25日の金融政策決定会合で「強力な金融緩和の継続に資する諸措置」として、日銀適格担保の拡充や、成長基盤強化支援資金供給の利便性向上と利用促進、国債補完供給の要件緩和を決めた。準備が整い次第、実施し、金融緩和の効果拡大を狙う。
また、株価指数連動型上場投資信託(ETF)貸付制度の導入を検討することも決めた。日銀が保有するETFを市場参加者に一時的に貸し付けることを可能とする制度。
金融緩和は継続。
それは置いといて、私が気になったのは後者の、
「株価指数連動型上場投資信託(ETF)貸付制度」
具体的な記載がないので想像でしかありませんが、
日銀が保有(間接的に保有?)しているETFを市場参加者に貸付すると、
→貸株料による収入を見込む?
→ETFの流動性が増えて日経225銘柄の取引量も増える?
→流動性が高まると市場参加者が増える?
まだ検討段階らしいのでなんとも言えませんが、私のように日経平均レバレッジETF(1570)をトレードしているトレーダーにとっては流動性が高まるのは歓迎すべきことです。
ETFをトレードして一番恐れているのは、
「流動性が下がって値幅が無くなったらどうしよう」
という事ですが、このETF貸付制度が導入されればその不安も解消されるかも知れません。
ですが、何かしら副作用もあるはずなので、まずは続報を待ってどのような制度なのか良く裏を取ろうと思います。
本日のデイトレード結果
損益 /+11,953円
4月累計損益 / ▲112,258円
取引回数 /4回
※取引銘柄は日経平均に連動する日経レバレッジETF(1570)
※損益は手数料・税金を除いた最終損益を記載しています
本日は+11,953円の利益。
昨日嫌なイメージに負けることなく、
なんとか利益を出すことが出来ました。
一方で、
ボラティリティも程良くあり、デイトレードをやるには良い相場だったのですが、若干消極的なトレードになってしまいました。
取引回数4回の内、
- 勝ち × 2回
- 引き分け × 2回
同値撤退が50%と、気持ちのどこかでは自分のトレードに不信感を持ってしまっているかも知れません。
トレード手法を信じきれなければ勝てない理由
トレードしていて常々感じるのは、自分の頭で考え・経験し・練り上げたトレード手法を、
信じきれなければ勝てない
という事です。
デイトレードをやっていればどんなに上手くトレードしても勝てない日に当たることがあります。
「自分のトレード手法が間違っているのかも・・・」
そうして気持ちが弱って、今までのトレードより消極的になったりもします。
でも、そういう時に限って、
「いつも通りトレードしておけば良かった」
という結果になることもあります。
そしていつも通りのトレードに戻した時にまた負けたりして。
何が言いたいかというと、
「あれこれ悩んでトレードした時点で負けている」
ということです。
もちろん、そもそものトレード手法に問題があれば話は別ですが、自分の頭で考えてしっかり研究すればある程度のレベルまでは誰でも辿り着けるものだと思います。
ですが、同じレベルの人でも「勝つ人」「負ける人」が出てくる訳です。
その差は何かと言うと、冒頭で言った「トレード手法を信じきれるか」に掛かってくると私は思います。
そして、「信じきる」為にはそれだけの「経験の蓄積」が必要です。
早く結果に繋げたいと焦る気持ちもありますが、着実に積み重ねて自分のトレード手法を確立したいと思います。
【応援頂けると励みになります】

