今週もお疲れ様でした。

2月8日の日経平均ですが、

参照:SBI証券

前日比▲418円(▲2.01%)の20,333円で着地、ここ1ヶ月で一番大きな下げ幅となりました。

チャートを見ると日経平均21,000円を目指していたのが、今日の下げでチャートが崩れた=トレンド転換し始めたようにも見えますが、先の事はさっぱり分かりませんね。




欧州はリセッション入りか?

昨晩はNYダウも▲0.87%、ナスダックが▲1.18%とそれなりに下げましたが、日経平均はそれ以上に下げていますね。

ダウが大きく上げてもそこまで追随しないのに、少し下げたら連れられて日経平均が大きく下がるのは勘弁してもらいたいものです。

ただ米国企業の決算を眺めていると現状アメリカ経済が良いのが分かりますし、一方で日本企業の決算は減益・下方修正が多く、実態に沿った形なのかなとも思います。

それより、欧州に暗雲が立ち始めていますね。

去年から欧州はリセッション入りするのではと言われ続けていましたが、昨日、GDPの下方修正が発表されました。

参照:Bloomberg

【2018年11月対比/2019年GDP見通し修正】

欧州全体:2.0%→1.9%→1.3%(▲0.6%)

ドイツ:2.1%→1.8%→1.2%(▲0.7%)

フランス:1.8%→1.6%→1.3%(▲0.3%)

イタリア:1.2%→1.2%→0.2%(▲1.0%)

前々回のGDP見通しも調べて数値を纏めてみました。

右肩下がりで悪くなっているのが分かりますね。

2018年11月発表時点と今回では特に、ドイツが▲0.7%・イタリアが▲1.0%とポイントを下げており下方修正の中でも目立ちます。

欧州全体の2020年見通しも、1.7%→1.6%と下方修正されており、それを受けて昨夜の欧州株価平均は、

参照:世界の株価

上記のように暴落しました。

マーケットの評論家は上がった下がったの「理由付け」をしなければ仕事にならないので色々言いますが、どんなに優秀な方でもやっぱり先の事を予想するのは難しいと思います。

だからと言って考える事や情報収集する事を放棄するのではなくて、

「私なんかが未来を予想して当てる、何て事は神業と言ってもいい」

と自覚した上で相場と向き合うのが大切なのかもしれませんね。

本日のデイトレード結果

2月8日(金)

損益 / +14,503円

2月累計損益 / ▲7,452円

取引回数 / 43回

※楽天証券は当日分かる損益が、「手数料含めた実現損益」の為、自分で手数料の戻りや税金の計算をした損益をブログに載せております。

+14,503円。

損益がプラスになったのはいつぶりでしょうか・・・

本当に辛かった。

1月28日から8連敗と悲惨な成績でしたが、やっと止めることが出来ました。

嬉しいと言うよりホッとしたと言うのが正直な所です。

運が味方してくれたのもありますが、今日は課題となっていた「恐怖に打ち勝つトレード」が出来たと思います。

前回、心理的な袋小路に迷い込んでいた脱サラパパの様子はこちらの記事に纏めていますが、

ソフトバンクグループ(9984)が日経平均に与える影響【2月7日デイトレード結果】

2019年2月7日

今日は思い切って勝負するところは勝負しました。

ピラミッティング

今の私のデイトレードスキルだと、1ロット/100万円を回転させるのが精一杯なのですが、今回はトレンドに乗ったと強く思ったところはロット数を増やしてトレードしてみました。

  • ロット金額ではなくロット数を増やす
  • トレードに強弱を付ける

この2つを意識したトレード出来たと思います。

ロット金額を例えば100万円→200万円に増やしてトレードしてしまうと、損益の振れ幅が大きくなりメンタルコントロールが難しいですが、100万円×2とロット数を増やすトレードにすれば、トレンドに乗った時だけ後追いで資金を投入して利益を増やすことが出来ます。

(その為、取引回数が極端に増えているのが表を見ると分かります)

いわゆるピラミッティング手法(利乗せ)ですが、トレードに強弱を付けられると握っているハンドルに余裕が出て、心理的に少しだけ楽になれた気がします。

今日は売りで入れば比較的楽に利益を出せたのと、1日だけではこの手法が私に合っているか分かないのでまだ何とも言えませんが、来週もこの感触を忘れずにトレードしたいと思います。

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