本日もお疲れ様でした。
2月7日の日経平均ですが、

前日比▲122(▲0.59%)の20,751円と指数上は「若干下げたかな」と言う感じですね。
ですが、本日は特異点がありまして、ソフトバンクグループ(9984)がなんとストップ高となりました。
日経平均の構成比率
日経平均を構成する日経225銘柄の比率で見ますと、
2019年2月7日現時点での構成比率上位10銘柄の比率を合計すると33.13%。
ソフトバンクグループは構成率5.31%とファーストリテイリング(ユニクロ)に続いて第二位となっております。
そして、本日ストップ高を付けた事による日経平均の寄与度はなんと+166円!
もしソフトバンクグループが対前日比で±0だったとしたら、
前日比▲122(▲0.59%) 日経平均:20,751円
→
前日比▲288(▲1.38%) 日経平均:20,586円
日経平均は暴落と言っても良い数値になっていました。
それに加えて、ブログを書いている16:00時点では確認出来ておりませんが、後場は日銀のETF買いが入っていたかもしれません。
もしそうであれば、日経平均は相当弱かったと言う事ですね。
それにしてもソフトバンクグループがストップ高とは・・・
本日のデイトレード結果
損益 / ▲2,869円
2月累計損益 / ▲21,955円
取引回数 / 10回
※楽天証券は当日分かる損益が、「手数料含めた実現損益」の為、自分で手数料の戻りや税金の計算をした損益をブログに載せております。
▲2,869円の損失。
今日で8連敗となってしまいました。
原因は自分で分かっていまして、
- これ以上負けたく無い
- なので今まで以上に損切りにこだわる
- せっかくトレンドに乗っているのに、少しの値動きで損切りしてしまう
- 利が乗っても伸ばせず、すぐ利確してしまう
以前こちらの記事でも纏めましたが、
デイトレードは欲望と恐怖をコントロールするゲーム
だと私は思っておりまして、今回は恐怖に負けた典型的なトレードです。
必要な損切りする事は大切なのですが、勝負するところは勝負しないと利益は勝ち取れません。
微損で撤退したトレードのその後を見ると、あとちょっと待てれば利益になったポイントでした。
損切り貧乏とはこの事です。
いい意味で過去のトレードは忘れて、今日のトレードに集中出来るようにならなくてはいけないと感じました。
ソフトバンクグループがストップ高を付けた理由
話は戻って、ソフトバンクグループがストップ高を付けた理由ですが、
2月6日に2018年度第3四半期の決算を発表
- 売上高は5.2%増の7兆1685億円
- 営業利益は61.8%増の1兆8590億円
- 増収増益
過去最大規模となる6000億円を上限とした自己株式の取得を実施すことを発表
→自己株式を除く発行済み株式の10.3%
ネット上では決算発表の内容を理由に株が買われたという意見が多いですが、それにしても時価総額9兆円規模の企業がストップ高とは、凄まじいですね。
その自社株買いも通信会社ソフトバンク(9434)の子会社IPOで得た資金を使うとのことで、さながらジャイアンです。
「お前(子会社)の借金はお前のもの、お前が上場して得た資金は俺(親会社)のもの」
規模が圧倒的過ぎて、普通だったら悪どいと感じることも孫社長の前だと麻痺しちゃいます。
株式市場は数字がピコピコ動いている裏に凄まじいドラマがあるので、やっぱり面白いですね。


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