脱サラパパでございます。
100万円を元手に株式投資をスタートし、2017年までは順調に資産を増やしてきました。
が、2018年に入ると投資した銘柄は全て暴落。
倍々ゲームで増えて来た資産が逆流し、あっという間に資産を減らしてしまいました。
自分なりに銘柄分析や市場分析をして投資を行って来ましたが、資産が増えたのはアベノミクスの波に運良く乗れただけであり、実力が全くないことを痛感した2018年でした。
脱サラ生活も暗礁に乗り上げそうな雰囲気が漂っています。
自分の失敗を認めるのはつらい
下の記事にまとめたように、今のところ2018年末の暴落相場からは急速にリバウンドしており、投資家心理も落ち着きを取り戻しているように見えます。
ですが、私自身はスケベ心を出して今までのように株に大きく資産を投入し、大きなリターンを狙うような投資をするタイミングではないと感じています。
私のような相場感のない人間が今まで儲けられたのは、
相場環境が良い時期に投資を始めた
結局これに尽きると思います。
実力と勘違いしたつもりはないのですが、心のどこかで、
「どんな相場になっても自分は何とか対応できる」
と思っていたのかもしれません。
失敗を認めて根本的なやり方を変えるのはとても大変な作業ですが、
この失敗を乗り越えて自分に打ち克つぞ!
と言う気持ちが支えになっています。
投資は資金管理ゲーム?
投資は「資金管理ゲーム」という言葉をよく耳にしますが、全くその通りで、どんなに資産を増やしてもたった一回のミスで相場から退場することもあります。
損失額を取り返そうと(トータルでは元手より資産が増えているのにも関わらず)今まで以上のに資産を投入し、たまたま暴落、たまたま市場崩壊、たまたま天災に巻き込まれ、結局資産をゼロにする。
これは大げさな話ではなくて、個人投資家のブログなどを見ていても資金管理が出来ず立ち直れないほど資産を失い、長い専業投資生活を辞めて働き始めた方は数知れません。
資金管理ゲームとは、
自分の欲望と恐怖をコントロールするゲーム
と言い替えても良いと思います。
私も偉大な投資家の格言や、散っていった個人投資家達の声を今まで散々目にして来たはずですが、実際に自分で体験しないと学べなかったということは、
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
愚か者は実際に痛い目に合わないと分からなくて、賢者は他者の失敗を見て失敗を回避する。
というニュアンスらしいですが、正にこれですね。
でも、経験からも何も学べなかったら愚か者ですらないので、ここから「資金管理とはなんぞや?」と問いかけて投資法を確立していきたいと思います。
簡単に言えば・・・
誰が投資をしても儲かるような相場で投資をする
なのですが、これは長期投資でもデイトレードでも共通することだなと。
そして、リバウンドが続いているとは言え、長期投資を今から焦ってする場面でもないので、毎日利益を積み重ねられるデイトレード法を習得するのに集中しようと言うことです。
資金をいかに減らさないか
今年はそういったターンだと感じています。


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