脱サラパパでございます。
3月6日の日経平均ですが、
前日比▲129円(▲0.6%)の21,596円と続落。
上の1日チャートを見ると分かるように、スタート直後から売り圧力が強く前場は下げ続け、後場は逆にジリジリと値を戻すような動きでした。
このチャートの形だけ見るといわゆる「なべ底パターン」のようにも見えますが、肌感覚では上値を抑える力がかなり強く感じました。
相変わらず中国市場は絶好調ですが、
NYダウは対前日比▲0.05%と投資家の警戒感が増しているようにも見えます。
相場観のない私の予想にあまり意味はないのですが、一般人がどう感じているのかの逆指標として見て頂ければ幸いです。
銀行の未来はどうなってしまうのか?
本日気になったニュースは、みずほFG(8411)の、
「構造改革への取り組みを踏まえた損失の計上と業績予想の修正に関するお知らせ」
1.固定資産の減損損失:約5,000億円
国内リテール事業部門に帰属するソフトウェアや閉鎖予定店舗等の固定資産について減損損失を特別損失として計上する見込みです。
2.市場部門の有価証券ポートフォリオ再構築等に伴う損失:約1,800億円
市場部門において過去に投資した外国債券等の有価証券ポートフォリオを再構築致します。
- 閉鎖予定店舗等の固定資産減損
- 有価証券ポートフォリオ再構築に伴う損失
この二つは他行も同様に発生してしまうのではないでしょうか?
他業種が銀行の競争相手になりつつあるこのフィンテック戦国時代において、銀行が苦しい立場にいるのは間違いありませんが、どのようにこの苦境を乗り越えようとしているのか?
5月発表予定の次期経営計画がどのような内容になるのか、日本の金融の未来を占う一つの転換点と思うので注目したいと思います。
本日のデイトレード結果
損益 / +48,624円
3月累計損益 / +203,914円
取引回数 / 52回
※取引銘柄は日経平均に連動する日経レバレッジETF(1570)
※損益は手数料・税金を除いた最終損益を記載しています
本日はヒットを重ねて+48,624円と利益を出すことが出来ました。
3月に入ってからはデイトレードも好調を維持していますが、利益が損失に変わるのなんて本当に紙一重なものなので、こういう時こそ気を引き締めたいと思います。
前場は大きなトレンドを掴めなかったですが、根気強くコツコツ一塁打を狙って打つことが出来ました。
私のトレードは手法が上手く固まりさえすれば、
ホームランを打たなくても儲かる
トレードになる予定です。
地味で面倒で誰もやりたがらないトレードだと考えています。
その手応えも少しづつ感じているのですが、今日の後場のトレードは最悪でした・・・
デイトレーダーの意外な天敵
デイトレードでは、
欲望や恐怖などの感情、
思い込み、
オペレーションミスなどなど。
様々な不安要因をいかに取り除くかがトレード成績に大きく影響してきますが、一番の天敵は、
睡眠不足
というのを実感しました。
後場は、
- 前場の疲れ
- 食後
- 休憩後の気の緩み
も相まって特に眠くなりやすいのですが、今日は特に疲れと睡眠不足が重なって息も絶え絶えトレードしていました。
前にデイトレードの例え話で、
時速200kmの車が行き交う高速道路を、車間距離10mで運転する
と書いたことがありますが、睡眠不足のドライバーがこんな環境で運転したら確実に事故を起こしますよね。
楽天証券の実現損益の画面、利益金額82,020円に対して、損失金額▲21,000円と表記されていますが、これは後場に事故を起こしてしまった結果です。
後場はスタート直後から頭では「売り」でインするつもりでいましたが、ちょっとしたチャート・板の動きから体が「買い」に反応してトレードしてしまいました。
その動きはやはり騙しで、私がトレードしている日経平均レバレッジ(1570)は下げ、せっかくの利益をつまらないミスで減らす事となりました。
しっかり睡眠をとって気力が充実し、冷静な判断が出来る状態であればこのミスは防げたのではないかと思います。
睡眠不足は判断力を大きく低下させます。
瞬間瞬間の判断をし続けるデイトレードでは致命的です。
トレード手法ももちろん大切ですが、日々の自己管理がトレード成績に大きく影響するのを自覚する必要があります。
デイトレーダーはアスリートに近い
「大袈裟な」と感じる方もいらっしゃると思いますが、私は本気で睡眠不足はデイトレーダーにとって「天敵」だと認識したので日々の生活も見直して行きたいと思います。
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