脱サラパパでございます。

前回の6月損益報告で「日経225先物ミニ」のデイトレードを辞める話をしました。

デイトレード損益報告【2019年6月まとめ】

2019年6月29日

日中の「日経平均レバレッジETF(1570)」のデイトレードを続けながら、

  • 海外先物に挑戦するか
  • 日経225先物ミニをスイングトレードへ移行する

考えが纏まらないので情報をちょっと整理してみました。




「順張りトレーダー向き」の海外先物は何か?

日経225先物ミニを1ヶ月、夜間短期トレードした印象としては、

やるならば日中の出来高のある時間帯でないとかなり難しい

という事です。

でも日中やるなら値動きが倍ある「日経平均レバレッジ」の方がやり易いため、短期トレードでは先物ミニの出番は今の所ないかも知れません。

ただし、日経レバは「売建可能数量」というのがあって、

「売り」で入れる玉数には限りがあるのでそれを使い切ったらトレードが難しくなります。

売建を使い切る位まで上達していたら先物ミニに切り替えるとか考える必要はありますが、それはまだまだ先の話です。

話が逸れましたが、トレード対象は何も日本国内に限定する必要はなくて、海外にも目を向けてチャートを見ていると面白い金融商品がたくさんあります。

【S&P500mini】

アメリカのS&P500の先物なんかは流通量も物凄くて、世界中のトレーダーが参加しています。

刻み値も細かいので10円・5円と大きい日経先物よりいいのかなと。

ただ、チャートを見る限りはヒゲが多くて値動きも日経先物より荒い印象です。

しばらくチャートをトレースしてみると私の手法だとちょっと相性が悪い気がしました。

【GOLD】

金先物のチャートを見るとボラティリティが魅力的ですね。

ただし、

動きが激しければいいってものでもなくて、

私の場合は急激に上がったり下がったりする動きは逆にやられる可能性が高いです。

株式市場が停滞し出来高が少なくなる時には商品先物もトレード対象の一つとして研究しておきたいですが、トレード手法を一から考え直さなければいけないので今の所はパスです。

【DAX】

ドイツの株式指数先物です。

日経平均みたいなものですね。

チャートを見ると順張りトレーダーに合っている感じでかなり良いです。

例えて言うなら、

「刻み値の細かい日経平均レバレッジ」

これは文句なしにトレードしてみたいと思いました。

海外先物の問題点

DAXはメインのトレード対象にしても良いと思えるくらいやり易そうなチャートに見えました。

ですが海外先物をやるには色々問題があって、

  1. 海外の証券会社口座開設
  2. 海外送金が必要
  3. 特定口座がないので自身で確定申告が必要
  4. 雑所得扱いとなり、他の所得と合算しての総合課税で申告納税が必要
  5. 為替変動リスクを考える必要がある

1〜3は別にどうと言うことはないのですが、4・5の問題は大きいですね。

特に4の課税については日本国内の先物取引と違って累進課税となるのでやる気が大幅減です。

まだ利益を出せていない私が言うのも何ですが・・・

根本的な問題があるならそれに時間を掛けても勿体ないです。

海外先物はちょっと保留にする事にしました。

日経225先物ミニのスイングトレードと自動売買システム

と言う事で「日経225先物ミニ」を夜間短期トレードからスイングトレードに変更してやる事にしました。

チャートの時間軸をいろいろ変えながら見ても

短期時間軸と読み方は同じ

と言うのは分かったのですが、やり方は変えなくてはなりません。

  • 時間軸をどこに設定するか
  • チャートの監視方法をどうするか
  • 資金管理はどうするか
  • エントリー・撤退のタイミングはどうするか
  • リスクリワードレシオはどう設定するか
  • プライベートへの影響をどう抑えるか

まずは先物を始めた時と同じように最低ロットでスタートしてみようと思います。

チャートはtradingviewを使っているので、アラートを上手く設定すればその時だけ確認するという「パソコンに張り付かないトレード」が出来るかも知れません。

これらを考えていると最終的に

自動売買システムを作れないか?

と言う考えに行き着きますね。

アラートが鳴る=エントリー・撤退が出来るようにすれば良いのですから。

まさかプログラミングに興味を持つ日が来るとは・・・

海外のトレードシステムのMT4やNinjaTraderでは素人でも簡易的に自動売買が組めるソフトなども売っているそうです。

でも、それを利用しようとすると結局は海外証券会社の口座が必要になる。

先ほどの海外先物で上げた問題にぶち当たりますが、何か良い解決策がないかゆっくり考えていきます。

出遅れトレーダーの今後の展望

今後の展望としては、

  • まずは今の手法の確度を高める
  • 安定したらロットを上げて利益を増やす
  • スイングトレードは自動売買システム構築を見据えてアラートを上手く使う
  • 手法の全てを言語化出来るようにする
  • 自動売買システムを構築する

ここまで何年かかるか、もしくはその前にトレーダーとしての資質がないと判断して1年で辞めることになるのか。

分かりませんが、先を見据えて計画し、今やっていることが全て未来に繋がるように行動したいと思います。

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