脱サラパパでございます。
5月15日の日経平均ですが、
前日比+121円(+0.58%)の21,188円と、令和相場始まって7営業日目にしてやっとプラスに転じました。
前場の寄り付きから、
「流石に反発するのでは?」
と思っていたトレーダー・投資家が多かったと思いますが、始値から150円近く下げて日本市場の弱さにゲンナリ。
が、そこから反発し始めて、後場も上海市場につられるように徐々にですが値を戻していきました。
リバウンドとしてはちょっと弱いですが、令和相場がやっとスタートしたという感じもしますね。
日本市場はこれからどうなるか?
決算も大方出揃いましたが、主観として、
- 2019年3月期は増収増益の企業が多数
- 未来へ投資より自社株買いが目立つ
- 同時に、2020年3月期の業績予想で減収減益の企業も多数
- 2020年3月期で増収を見込んでいる企業は想定為替レートが110円のところが多い
残念ながら市況が良いとは感じられませんでした。
そんな中でも増収増益の業績予想を出している企業もあるので、投資としては逆に的を絞りやすいのかなとも思います。
私の場合は、優良割安株も一緒になって投げ売りされるようなタイミングが来ない限り、また、デイトレードでしっかり利益が出せるようになるまでは投資を我慢するしかありませんが、今は世界的にも、
相場の踊り場
に立っているような状況だと思いますので、行く末を良く観察して行きたいと思います。
本日のデイトレード結果
損益 /+19,921円
5月累計損益 / +191,801円
取引回数 /11回
※取引銘柄は日経平均に連動する日経レバレッジETF(1570)
※損益は手数料・税金を除いた最終損益を記載しています
本日は+19,921円の利益。
昨日の相場で思った、
「心理的優位性」を意識して、
相場に対して強気で、
かと言って油断せずという気持ちで、
そういった気構えでチャートを見てると、素直にエントリーポイントに反応することができて、かなり積極的にトレードしました。
利益をガンガン積み上げていって、一時は+10万円も超えたのですが、中国の4月の工業生産高が予想より悪いというニュースが流れると瞬間的にガッと下がり、買いポジションを持っていた私はここで大きく利益を削れられてしまいました。
訳のわからない動きをした時は損切りするようにしているのですが、ここで気持ちが一気に萎えてしまいました・・・
一応利益は残りましたが、試合に勝って勝負に負けたような心境です。
株式投資やデイトレードで「逆指値」は使うべきか?
私のトレードスタイルは、
- 基本的に順張り
- 逆指値は使わない
なのですが、ここら辺は人によって意見が分かれるところだと思います。
逆指値(この値段になったら注文を確定するというストッパーのような注文方法)だけにクローズアップして話をすると、
- デイトレードの場合は逆指値は入れないようが良い
というのが私の持論です。
基本的に個人投資家・トレーダーの資金力やポジションは機関投資家に全て把握されていると考えています。
楽天証券のマーケットスピードのような多機能ツールを個人投資家やトレーダーが「無料」で使えるのは、売買手数料は勿論ですが、それらのデータを全て監視・利用されていると思っているからです。
(裏付けデータも無い、私の妄想です)
これは私が基本的に、
無料より高いものはない
と思っているからなんですが、例えば自分の買いポジションより5pips下に逆指値を置いておくとすると、
買い付け余力:1,000,000円
ポジション:買い18,050円×100枚
逆指値:18,000円×100枚
のようにデータベース化されて、他のユーザーのデータも合わせて機関投資家のアルゴに収集され、その逆指値を狩る。
なんて事を妄想してます。
なので、逆指値を置くということは、
自分のカードを相手に見せているようなもの
と考えているので、
「リスク管理の上では使った方がいいのは分かっているんだけど使いたくない」
というのが本音です。
今日のように数字が飛ぶように値が下がることはあるので、ちょっと怖いなあとは思うんですけどね。
トレード手法が確立出来たと確信し、ロットを上げる段階になったら逆指値を使うかどうかまた考えてみます。
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