今週もお疲れ様でした。
歳を重ねるごとに時が経つのを早く感じるようになり、一週間が子供の頃の3日間、半分以下の時間しかないように感じます。
脱サラ生活を続けていると尚更、曜日や季節感を忘れやすいので小さなイベントを大事にしたいと思います。
2月22日の日経平均ですが、
前日比▲38円(▲0.18%)の21,425円と久しぶりに反落しました。
ですが、14:30からは一時プラ転に迫る勢いで盛り返したようですね。
昨夜はNYダウが▲0.4%下げたのに、いつもならそれ以上に連れ安になる日経がここまで強いとは。
週末の金曜日でこの調子だと来週も更に一段高となりそうな勢いを感じます。
フィラデルフィア連銀製造業景気指数が・・・
一方で昨夜ダウが下げた理由としてはニュースなどを見ると「フィラデルフィア連銀製造業景気指数」が、
市場予想+14.0→▲4.1
と大幅に悪化したことが挙げられています。
これは2016年5月以来初めてマイナス圏に転落とのことで、危うい感じはしますね。
フィラデルフィア連銀製造業景気指数とは、
アメリカ合衆国のフィラデルフィア連銀が発表する、フィラデルフィア地区(ペンシルバニア州、ニュージャージー州、デラウエア州)の製造業の景況感や経済活動を示す景気関連の経済指標をいいます。これは、非農業部門の就業者数、失業率、製造業の新規受注、製造業の平均賃金、個人所得など11の項目について、1カ月前と比較して、現在と将来(6カ月毎)の認識を3択(良い/同じ/悪い)で回答したものを集計しています。また、本指標は、0が景況判断の分岐点となっており、指数がプラスになれば景況感が良く、逆にマイナスの場合はそれが悪化していることを示します。
マイナスの場合は景況が悪化しているという事ですが、どの位の規模を対象とした指数なのか今一分からなかったので調べてみると、
ペンシルバニア州:人口1,270万人 / 全米第6位
ニュージャージー州:人口879万人 / 全米第11位
デラウエア州:人口89万人 / 全米第45位
(2010年度統計)
9年も前のデータなので変動もあるとは思いますが、合計で2,238万人規模の地区を対象とした指数なので、決算は比較的好調なアメリカも、実体としては多くの人が景況が悪くなっていると感じていると言えそうです。
本日のデイトレード結果
損益 / +10,518円
2月累計損益 / ▲10,501円
取引回数 / 9回
※取引銘柄は日経平均に連動する日経レバレッジETF(1570)
本日は所用のため前場のみのトレードでした。
ボラティリティがあまりない中、+10,518円の利益を出せたのは素直に嬉しかったです。
今までの前場の成績を見るとプラスで上がれる傾向が強かったのですが、他のトレーダーの方のブログを拝見していると「前場しかトレードしない」なんて方もいらっしゃいます。
寄り後30分間は出来高もありますし、値動きが激しいことが多いので分かる気もしますね。
後場は最近の傾向としてボラティリティが少ないので、余裕のある方は割り切って前場だけというのもありかもしれません。
前場取引だけの方が勝率が良い理由
今日トレードした時間は1時間くらいです。
あまり疲れも残らず、用事を済ませることもできてなんだか得した気分です。
今までも前場で終えればプラスだったのに・・・というケースは多々ありまして、何か理由があるのかなとちょっと考えてみました。
- 寝て起きた後なのでトレードに邪魔な思考や感情がリセットされている
- 気力と集中力がみなぎっているので判断力が高い
- 前日の相場とその後のダウの動きから、当日の相場を先読みしてトレード出来る
- 出来高やボラティリティが高い
逆に後場が負けやすい理由としては、
- ボラティリティが低くなる傾向が強い
- 日銀ETF買い入れなどの不確定要素が増える
- 手仕舞いによって終値が跳ねたり下がったりするので読み辛い
月並みですがこんな所かなと思います。
デイトレードは特に神経を使うので、思考や手法よりも大事なのが、
良質な睡眠時間
だったりしますね。
睡眠不足は本当に最悪です。
もちろん人によりますが、私の場合は最低7時間寝ていないとデイトレードで1日持ちません。
判断は適当になってくるし、思考はまとまらないし、チャートも漫然と見てしまうし。
相場と向き合う時間が長ければ拾えるチャンスも多くなりますが、ミスも増える。
平たく言ってしまえばそんな感じじゃないでしょうか?
脱サラパパの場合はデイトレードの経験値が絶対的に足りないので、とにかく相場と向き合う時間を増やさなければなりませんが、上級者になればトレード時間にメリハリをつけてリフレッシュすることも出来るようになるかも知れませんね。


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