脱サラパパでございます。

病み上がりに前場だけでもトレードしようとパソコンの前に座りましたが、あのチカチカ数字が動く取引板を見てると頭痛がしてしまい、とてもトレードできる状態では有りませんでした。

デイトレードは株を取引すると言っても「完全労働型」なので、こうして体調を崩すと収入の手段が途切れてしまうのでキツイですね。

焦る気持ちを抑えつつ、今日も横になりながらチャートを見るだけに留まりました。

3月26日の日経平均ですが、

参照:SBI証券

前日比+450円(+2.15%)の21,427円と大きく反発しました。

上のチャートはここ3日間の日経平均チャートですが、綺麗な凹型チャートとなっております。

昨日の理不尽な下げを全てとまではいきませんでしたが、

前日▲650円+本日450円=▲200円

と、かなり戻しましたね。

動きとしては昨日のほぼ逆パターンで、寄り付き後からほぼ調整らしい調整もなく上げ続けそのままフィニッシュ。

昨日と今日あわせて値幅が1,000円もありますから、売り買いで相場に乗れた人はかなりの利益を出せたのではないかと思います。




期末配当権利取りで日経が反発?

今日の日経の反発については、

期末配当権利取り・配当再投資

が要因という意見がネット上では多いです。

日本経済新聞のニュースでは、

「東証大引け 大幅反発 配当再投資を意識 売買代金3カ月ぶり高水準」

26日は期末配当の権利付き最終売買日にあたり、配当の権利取りや再投資に絡んだ買いを見込んだ先回り買いが株価指数先物に入り、相場を押し上げた。

参照:日本経済新聞

今日株を保有していた人が株主優待や配当金を得られる為、それを狙って投資する人もいるので「買い方」が多かったということです。

この時期になると、

クロス取引で株主優待をお得にゲット!

という雑誌やコラムを良く目にしますが、それよりこの値幅を上手く利用出来るようになる方が利益を出せるかも知れませんね。

取引回数に注目してみると・・・

昨日に続いて「トレードをしない」と決めてチャートをリアルタイムで眺めていると、自分がトレード中にどれだけ無駄な動きをしていたのか良く分かります。

昨日・今日は特に大きなトレンドを描いていたのでエントリーポイントは少なかったのですが、ぼーっとチャートを眺めて、

「インしてもいいかな?」

と思えたポイントは

5回

くらいしかありませんでした。

私の3月の取引回数(売り買いで往復して決済した回数)の平均を出すと、

1日に約50回

です。

株の取引時間は前場2時間30分、後場2時間30分の計5時間ですから、

1時間に約10回

10分間に1.7回

のペースで取引していることになります。

上げ下げあるチャートの場合でも、明確なエントリーポイントって

1日10回

くらいしかありません。

もちろん、全て正しくエントリー出来るはずはないし、同値撤退・損切り・ピラミッティングを繰り返せば取引回数は増えます。

それでもスキャルピング(超短期売買)の手法で無いのであれば、多くても

1日30回

くらいが私のトレードスタイルの範囲内なのかなと思います。

平均取引回数50回の内、20回分は

曖昧な判断でなんとなくエントリー

このタイプのトレードでしょう。

ムダなトレードを断捨離する

ケガの功名じゃ無いですけど、こういったことはトレードに没頭しているとなかなか気付けないものです。

明日もトレード出来るか分かりませんが、これからは取引回数にもっと注意を払ってデイトレードして見たいと思います。

取引回数が増えている時の傾向としては、

  • インするタイミングの判断が甘かったりブレている
  • そもそもエントリーポイントはそんなに多く無い
  • 相場を見る視野が狭くなっている
  • 集中力が散漫になっている

一言でいえば、

トレードが雑になっている

ので要注意です。

手を動かさない・何もしない「待つ状態」をキープするのってとても難しいことですが、

トレード回数を増やした = トレードを頑張った

ではないので、一つ一つのトレードを大切にして利益を積み重ねて行きたいです。

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