脱サラパパでございます。
久しぶりに風邪でダウンしてしまい、昨日はブログを休んで今日もまだ頭がぼーっとしています。
トレードする気力もないので1日横になりながら相場を見ていただけですが、それはそれで新しい発見がありました。
まずは3月25日の日経平均ですが、
前日比▲650円(▲3.01%)の20,977円と大暴落しました。
終値ベースで21,000円台を割るのは2月15日以来で、2018年末からのリバウンド相場も終わりかとも思わせるような強烈な売り圧でした。
寄りがほぼ高値でそれから「どこまで掘るの?」と思うくらい下げました。
リバウンドに転じそうな場面も何度かありましたが、途中でモグラ叩きのように頭を押さえられてほぼ浮上することなく今日の取引は終わりました。
海外市場と比べて日経弱すぎますね。
アジア周辺を見ても現時点で3パーセント超の下げに転じているのは日本だけです・・・

日経暴落の原因は何?
暴落の原因は色々言われていますが、
- ドイツの製造業PMI速報値が44.7と2012年以来の低水準
- 逆イールドカーブが2007年来に発生(米国債の短期金利が長期金利を上回る)
・・・
良く分かりません。
前からリセッション、リセッションと言われていますし、欧州はすでにGDPを下方修正していますし。
病み上がりのせいか、いつも以上に適当になりますが、
だからって当事者より日経が暴落するのって何で?
という疑問しか出てきません。
高齢化・人口減・増税間近と、色々売り込む理由はありそうですが、そんなに日本って弱い国なんでしょうか。
海外市場の上げには付き合わず、海外市場の下げより下がる
のを見ていると悲しくなります。
同時に、日本株へ長期投資する意欲が削げられてしまいますね。
今はまだ長期投資をするタイミングではないと思っているので、米国株中心とした投資の可能性も含めてゆっくり考えたいと思います。
一歩引いて相場を観ると分かること
たまにパソコンの前に1日張り付いてもトレードに至らない時もありますが、基本的に
「どこでインしよう」
と、ポイントを探しながら相場を観ているのでかなり神経を使っています。
そういった意味では「トレードする気ゼロで相場を観た」のはデイトレードを始めてから今日が初めてかも知れません。
意識を一歩引いて私がいつもトレードしている日経平均レバレッジ(1570)=日経平均の動きを見ていると、まるで魚釣りのように、
リバウンド狙いの個人投資家を釣るような動き
をしているのがよく見えました。
- 一上げて二下げる、一上げて二下げる。
- 「ちょっと雰囲気が悪くなってきたな」というタイミングで、
- ガツンと下がって、
- 損切りするにはキツい値幅に。
- リバウンドすると期待させる動きをしながら、
- さらに下値を切り下げる。
はたから見て「他の市場に比べて日経平均が有り得ないくらい下げている」のですから、今日はリバウンド狙いの投資家も多かったと思います。
個人をいかに殺すか
と機関投資家が考えた時には今日のような値動きになるのかも知れません。
(機関投資家が値動きを誘導しているかどうかは私には検証できませんが、可能性の話です)
逆に言えば、チャートを見る限りは1日を通して下げトレンドなのは時間が経てば見えてくるので、
- 機関投資家に乗っかって売りでインする
- よく分からないから相場を休む
という判断が出来るはずです。
でも、実際に「トレードする」と相場に臨んでいる時にはなかなかトレンドが見えるまでトレードを我慢するのが難しいのも確かです。
この意識のギャップをどう解決するか?
デイトレーダーとしてレベルアップするための大きな課題を再確認できたので、「風邪ひいてラッキー」と思ってゆっくり休みます。
【応援頂けると励みになります】

