脱サラパパでございます。

今日は丸一日パソコンの前に座っていたのですが、チャートを眺めて終わりとなりました。

「活かされない教訓」の好事例となっていますので、ご興味ある方はお付き合い下さい。

 3月19日の日経平均ですが、

参照:SBI証券

前日比▲17円(▲0.08%)の21,566円とほぼ前日値に近い形で着地しました。

後述しますが、ほぼ前日値とはいっても、相場としてはちょっとしたイレギュラーな日だと思います。

私のように相場に手が出せない人も多かったのではないでしょうか?




ソフトバンクは社員のたばこ一服に「NO」

今日気になったニュースとしては、

「ソフトバンクは社員のたばこ一服に「NO」、2020年完全禁煙へ」

ソフトバンクは社員の健康増進のため、段階的に禁煙を実施し、2020年10月の新社屋への移転をめどに全国の事業所内の喫煙所を撤廃する。

19日の発表資料によれば、同社は受動喫煙の防止や喫煙率の低下を目的に、19年4月からプレミアムフライデー(毎月最終金曜日)の就業時間中の喫煙を禁止する方針。10月からは定時退社日の毎週水曜日にも実施する。20年4月から全面的に禁煙にするという。

参照:Bloomberg

なぜ気になったかと言えば、配当金狙いの長期投資先の候補としてJT(日本たばこ産業(2914))を考えていたからです。

現時点で配当が5%以上あり、

  • 安定した配当実績
  • 安定したキャッシュフロー

は魅力的です。

ですが、やはり時代の

健康志向

の流れは加速しており、それに逆行している銘柄を長期で持つのはどうなのかな?という疑問も出てきました。

JTの売上比率を見ると半分以上が海外なので、このソフトバンクの件は些細なニュースかも知れませんが、今後日本においては分煙・禁煙の流れは止まらないと思います。

長期投資する場合には配当利回りやキャッシュフローも大切ですが、その銘柄を信じて持ち続けられるかというのも大切な要素なので、私が再度投資をするフェーズに入るときにはその辺りも考えて投資したいと思います。

デイトレーダーが覚えておくべきパターン

今日の日経平均の動きは不意を突かれたものでした。

私がトレードしている日経平均レバレッジ(1570)は日経平均の上にも下にも2倍の値動きをする金融商品なのですが、一日パソコンの前に座っていながら全く手が出せない相場でした。

上のチャートはその日経平均レバレッジ(1570)の本日の値動きです。

どのような相場だったかと言うと、

(1)青矢印

取引開始直後、先物が急落してそれにつられた形で日経平均も急降下しました。

一方、日経平均・先物と普段は連動している、

ダウ平均CFDはほとんど反応しませんでした。

昨夜のNYダウも強かった事、取引開始前は穏やかな相場だったところから一転した急落だった為、私はハトが豆鉄砲をくらったような顔をしてしまいました。

ダウが連動しない違和感があったものの、その急落に合わせて「売り」でインをする事も出来ず、

「何が起きた?」

と呆然とするだけでした。

(2)赤矢印

その後、一度底を付いて値を戻し始めましたが、

「急落には何か原因があったのかも知れない」

「良くわからない相場だけど、買いではインせず売りのポイントを探そう」

と、チャートや板の値動きを見るより先に「売りでイン」することの考え方に捉われてしまい、リバウンドで利益を取りに行く事も出来ませんでした。

押し目らしい押し目もなく、綺麗に右肩上がりのチャートを描かれたので、「売りでイン」するポイントも見つかるはずもありません。

(3)緑矢印

今度は天井を付けて一度下げましたが、その後はヨコヨコの値動き。

「売りでイン」するにはその一度下げたポイントくらいしかなかった訳ですが、一時はプラ転するほど値を上げたことで完全に相場が分からなくなり「売りでイン」するのも怖くなってしまいました。

今日の値動きは私のようにまだまだ「投資脳」を「トレード脳」に完全に切り替えられていないトレーダにとっては手が合わない動きだったと思います。

「投資脳」と「デイトレ脳」の違いを知らずに失敗した事

2019年3月9日

活かされない教訓

今日のパターン、途中から

「なんか前にもこんなことがあったな」

と感じていたのですが、場中に気づく事が出来ませんでした。

2月13日にも経験した事なのですが、

日経平均がついに21,000円を突破、リスクオンか?【2月13日デイトレード結果】

2019年2月13日

ダウ平均CFDとシンクロしない時は、そのトレンドは強い

と言うことです。

せっかく特殊要因を見て・考え・学んでいたのに、朝の急落を違和感も見逃してただ立ちすくんでいるだけでした。

もちろん、この値動きはたまたまかもしれませんし、急落の原因も大口が売ったとかアルゴ取引だとかあるのかも知れません。

ですが、デイトレーダーとしてはこの違和感を感じる事ができる経験値が財産の一つであり、活かさなければ宝の持ち腐れです。

難しい場面ではトレードしない「休むも相場」でいいと思いますが、教訓を活かさないのはデイトレーダーとして臆病すぎるかも知れません。

何もしてないのに、負けた気分です・・・

次こそは教訓を活かして、

「さすが専業」

「さすがデイトレーダー」

と自分を褒められるようにしたいです。

【応援頂けると励みになります】

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ