脱サラパパでございます。
今週もよろしくお願いします。
2月25日の日経平均ですが、

前日比▲102円(+0.48%)の21,528円と、金曜日の下げを押し返してプラスでした。
終値が21,500円台を付けたのは、2018年12月17日の終値21,506円から70日振りです。
それでも、上の一年チャートを見てみると日経はまだこの位置までしか戻していないのですね。
22,000円台までこのまま一気に上げていくのか、それとも調整もありえるのか。
今夜のNYダウの動きも気になりますね。
中国が爆上げ、個人投資家は強気
今日のトピックスは何と言っても中国株の爆上げでしょう。
取引時間中も上げていましたが、ご覧の通り上海指数は+5.6%と爆上げ。
中国株に寄与したと思われるのはこちらのニュース、
トランプ大統領、対中関税引き上げ延期-協議でかなりの前進
大統領は「米国が中国との貿易協議で知的財産権保護と技術移転、農業、サービス、通貨や他の問題を含めて重要な構造問題でかなり前進した」とツイート。「こうした非常に生産的な協議の結果、私は3月1日に予定していた米国の関税引き上げを延期する」と表明した。
中国市場の投資家の大半は個人投資家の為、上げる時も下げる時も一方通行の傾向が強いのでしょうか?
実体経済は置いておいて、重しとなっていた米中貿易戦争に前向きな進捗が見えてきたと捉えているのですかね。
個人投資家にとっては指標より何より、
相場の雰囲気
は強い影響を与えますので、このまま強気相場に突入する可能性もありますよね。
それに比べると日経の上げは弱いです。
国民性も影響しているのか、それとも中国との伸び代の差なのか。
NYダウと共に今後の中国市場の動向にも注目です。
本日のデイトレード結果
損益 / +10,678円
2月累計損益 / +177円
取引回数 / 38回
※取引銘柄は日経平均に連動する日経レバレッジETF(1570)
※損益は手数料・税金を除いた最終損益を記載しています

+10,678円の利益で今日も何とかプラスでトレードを終えることが出来ました。
日経平均レバレッジETF(1570)は前場はそこそこボラティリティがありましたが、後場は引けまではほぼヨコヨコの展開でした。

個人投資家にとって今の相場環境は大分良くなっていると思うのですが、デイトレーダーとしてはボラティリティが少ないのは本当に辛いです。
でも、1日を通して見れば、上手くトレードさえ出来れば100円抜き位は出来るはず。
値動きの激しい個別銘柄を触りたくなる気持ちもありますが、脱サラパパはあれこれ手を出せるほど要領が良くないので、粘り強く日経レバを攻略して行きたいと思います。
トレード手法のステップアップ
今日のトレードは大きな変化点がありまして、
- 自分でまとめた統計データを使ってみた
- 後場から1ロット/60枚→100枚に増やしてみた
統計データについては前回の記事でも書きましたが、
約2ヶ月間、色々な角度から統計データをまとめていまして、そのデータとチャートを照らし合わせてトレードに活かしてみることにしました。
今日の手応えとしては「トレードインする時に気持ちをサポートしてくれる」といった感じです。
私は「チャートを見てトレンドに乗る」というのが基本的なトレード手法なのですが、チャートっていわゆる「騙し」のような動きをする時もありまして。
それに惑わされてインすべき時にイン出来なかったりするのですが、「目先の動き」に惑わされずにトレードする気持ちを後押しする役割をしてくれました。
前場である程度手応えを感じましたので、後場はついにロットを増やしてみました。
ロットは臨機応変に行きたい思いますが、今日の感触だと100枚くらいだったら気持ちがドキドキしないでトレード出来そうです。
満塁逆転のチャンスでも慌てない方法
現時点で2月のトレード成績は、
7勝8敗
あと3日で勝ち越しできるか。
野球で言うならば、
9回裏、満塁逆転のチャンスにバッター「脱サラパパ」
のような状況なのですが、ここでホームランを打とうとか、小手先でスクイズしようとか。
そんなことは思わずにいつも通り一塁打でもいいからヒットを打ちたいと思います。
予習復習で積み重ねたことを思い出し、今までコツコツとトレード手法を固めてきた通りに。
チャンスの時こそ自制して、自分のやり方を貫き通す。
こうしてブログに同じことを何度も書いているのも、
言葉の力で自制を掛ける
ことに繋がっています。
チャンスの時に慌てない方法は、訓練・経験・自制心。
こうした地道な積み重ねしか無いと思います。
ドキドキ。


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