トレードを極めると逆張りも順張りになる?




昨日「cis本」についてブログを書きましたが、

弱小トレーダーが今更ながら「cis本」を読んでみた

2019年2月23日

自分のデイトレードに対する取り組み方や方向性はそこまでズレていないのかな?と背中を押してもらえたような気持ちになりました。

cis氏の考え方が絶対的に正しいとは言いませんが、圧倒的な実績を出している方の思考や努力の方向性は一つの指針になります。




「cis本」で一点だけ引っ掛かっているところ

cis氏の手法は「基本的に順張り」と書いてあります。

上がり続ける株は上がり、 下がり続ける株は下がる。

順張りトレーダーの多くは言い方は違えど、強いトレンドが発生したらその流れに乗るのが肝要としてます。

ですが、cis本のエピソードを読んでいると、 大衆が考えていることの逆を行ったり、 人が向かわない隙間を狙ったり、 逆張りと思われる発想も多々あります。

「基本は順張りと言っているけど、逆張りでもcisさんは結構勝負してるよなあ・・・」 と少し引っ掛かりました。

先の先を読める人からすると、逆張りも順張りになる

一日考えてみたのですけど、cis氏の逆張りと思われるエピソードも、それは私の理解が浅いからで、cis氏にとっては順張りだったりするのかもと思い直しました。

大きく儲けるチャンスというのは、人間の感情が大きう揺さぶられるとき。

と、「cis本」に書いてあって、それはリーマンショックやサブプライムローン問題などで暴落した時はチャンスだと言っているのですが、一見逆張りの発想にも見えます。

私が同じ状況で「株を買う」としたら気持ち的には、

怖くて買いづらい相場だけど、割安だから買い向かう。 とか、

時間が経てば適正な株価に戻るのだから買い向かう。 とか。

逆張りの気持ちでドキドキしながらトレードすることになります。

でも、cis氏のように統計と経験から仮説を立て、そのストーリーに相場が乗るのならば「順張り」の気持ちでトレード出来るのかもしれません。

とても抽象的な書き方で分かりにくいと思いますが、例えば、

猫が顔を洗うと雨になる とか、

赤ちゃんが食後にぐずったら眠い とか。

サインを見つけて傘を持って出かけたり、赤ちゃんを抱っこしてあやしたりするのは、 事象に対応する自然な流れ=順張り、みたいな感じじゃないのかなと。

トレーダーとしてのステップアップ

脱サラパパもデイトレードを始めて約2ヶ月、自分なりに気になる統計データをまとめていまして、それをトレードにどうにか活かせないかなと色々検証しています。

過去のチャートに照らし合わせて、その統計データを参考にしながらトレードしたらどうなるのかというシミュレーションも地道に行ってまして、何となく「使えるかも」という気もしています。

それを使ってトレードするのを思いとどまっているのは、仮説に当てはめてトレードするのは相場に乗るのではなく、自分の仮説(読み)に当てはめる「逆張り」と思っていて、「順張り」という私のトレード方針から外れるのでは?という気持ちが大きかったからです。

ブログ読んで下さっている方はご存知の通り、何せ私にはトレードセンスがないですから。

でも、「トレード初心者」とか「センスがない」とか。

そういった言葉で負けた時の言い訳をしているだけなのかも知れません。

今まで蓄積したデータや、経験の少なさを埋める為に続けているシミュレーションを上手く使って、気持ちで負けないトレーダーとしてステップアップして行きたいと思います。

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