脱サラパパでございます。

平成から令和に時代が移ったタイミングで米中貿易摩擦の攻防が激しくなるのと同時に、株式市場のボラティリティも高くなってきております。

これは値幅を抜いて利益を重ねるデイトレーダーにとってはチャンスとも言えますが、トレード手法が未熟であれば逆に大損する可能性もあります。

デイトレード生活5ヶ月目に入った私にとっても正念場と言える相場となりそうです。

デイトレード損益報告【2019年4月まとめ】

2019年4月27日




日経平均レバレッジは先物トレーダーに近い

私の場合は株をデイトレードしているとは言え、対象銘柄が日経平均に連動している日経平均レバレッジETF(1570)の為、どちらかというと

日経平均先物をトレードしている方々の感覚に近い

と思います。

個別銘柄のように場中に出る決算やIRが無いのと(指数でも最近はトランプ砲のような不確定要素がありますが・・・)、指数の方がテクニカル通りに動く傾向が強いというのが特徴ですね。

つまり、個別銘柄であればバックグラウンドを考えながらトレードする必要がありますが、日経平均レバレッジであればテクニカル分析を元に自分なりの勝ちパターン・手法を身につければ再現性の高いトレードが出来るだろうというのが私の目論見です。

日経平均レバレッジは個別銘柄と比べて値幅は小さいかも知れませんが、それを補って余る流動性があるのも良いですね。

トレーダーのタイプにもよりますが、デイトレードを長くやっていく上で日経平均レバレッジは選択肢の一つとして上げられる良い銘柄だと思っています。

そんな訳で、どちらかというと日経225先物などのトレーダーの方のブログを拝見させて頂くことが多いのですが、トレード手法も本当に人それぞれですね。

  • ローソク足のみ使ってトレードしている方
  • ボラリティバンドを使って逆張りをする方
  • 移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロスが発生した時だけトレードする方

手法に違いはあるとは言え、勝ち続けている方は基本的に同じ手法を淡々とこなしている印象が強いです。

魔法のようなトレード手法は存在するのか?

私も最初は、

「どこかに魔法のようなトレード手法があって、それを真似れば利益が出せるのでは無いか」

と、勝っている方のトレード手法を中心に情報を探していたような気がします。

ただ、トレードを始めて3ヶ月位もすればそんなものはないと骨身に染みるんですよね。

もちろん勝っている方はトレード手法の練度がずば抜けて高いということはあるんでしょうけど、基本的にはテクニカル本なんかにあるトレードスタイルの一つであり、

別に隠しているという訳でもないということ。

例えて言うなら、私が陸上の100M走の選手だったとします。

何としても記録を上げたい、試合で勝ちたいと思っている所に、100M世界記録保持者のウサイン・ボルト氏にこっそり速く走る秘訣を聞けるチャンスがあったとして、

「大事な事はトップスピードに乗ったらフォームを保ち、スピードを維持することだ」

なんてアドバイスを受けてそれで走りが速くなるでしょうか?

参考にはなるかも知れませんが、速くはなりませんよね。

結局は、

「答えはそこら中にあるけど、真似しただけでは辿り着けない」

と言うことですね。

失敗は成功のもと

そう思ってからは、逆に人が失敗した時の状況やそれからどう立ち直ったかの経緯などの情報に目が行くようになりました。

失敗は成功のもと

とは良く言ったもので、

トレードで何をしてはいけないか

と言う情報は、多くの方が同じような事を話しており、確実性の高いものだと私は実感しています。

「自分のスタイルにあったトレード手法を習得し、やってはいけない事を排除する」

デイトレードを上達するにはこれが近道かも知れませんね。

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