脱サラパパでございます。
デイトレードを始めて4ヶ月が経ち、一年の3分の1が終わりました。
デイトレーダーとしての芽が出ないと判断すれば撤退するつもりでいますが、下の記事に纏めたように3つのタイミングがあります。
- お金の壁
- 時間の壁
- 再現性の壁
「お金の壁」も勿論ですが、最近は「時間の壁」もじりじりと迫ってきました。
「時間の壁」の一つの目安、一年を信号に見立てれば、
- 1〜4ヶ月・・・青信号
- 5〜8ヶ月・・・黄信号
- 9〜12ヶ月・・・赤信号
気付けば早くも青信号から黄信号に変わり始めています。
前進しているのか。
後退しているのか。
今の方向は正しいのか。
自分の立ち位置をしっかりと確認して、次の1ヶ月に繋げたいと思います。
前回3月の損益報告はこちら。
2019年4月デイトレードデータ
4月のトレードデータを纏めました。
私は日経平均レバレッジETF(1570)のみトレードしてます。
日経平均レバレッジETFとはなんぞや?という方はこちらの記事をご参考下さい。
トレード日数:19日
取引回数:116回 / 平均6.1回
損益:▲104,189円
勝率:47.4%
表の内容ですが、
- 取引回数:トレード売買一往復の回数
- 損益:その日の税抜き後純損益
- 勝敗:一円でも勝てば勝ち、一円でも負ければ負け
- トレンド:トレンドに合わせたトレードが出来たのかのザックリした傾向を判断
4月単月累計で10万円を超える損失となってしまいました。
数字だけ見ると前進しているどころか先月に比べて大きく後退しています。
特に勝率が、
75%→47.4%
と大きく悪化しています。
「利大損小」であれば勝率が50%を切っても利益は出ますが、私が目指すのは、
負けないトレード
なので、目指す形からは残念ながら遠ざかっています。
数字ほど自分を客観的に評価してくれるものはないので、辛くても目を逸らすわけには行きません。
今月の特異点は表の緑色に染めた4/11〜4/16の4連敗。
対前日比で日経平均が上げているのに「売り」でエントリーしている傾向が強いです。
勿論、チャートは一方向に動き続ける訳ではないので、場合によっては上げトレンドでも「売り」でエントリーするのが間違いという訳でもありません。
ですが、4連敗したという事は、
「エントリーポイントが間違っていた」
これが真実です。
「コツコツドカン」は卒業出来たか?
先月の課題となっていた、
コツコツドカン
=利益をコツコツ積み重ねても、何かのタイミングでドカンとやられてしまう
の傾向は、データを見る限りは大分収まってきました。
先月は勝率が高かった一方、10万円以上負ける日も多く、このやり方ではトレーダーとして生き残れないと強く思いました。
エントリーポイントを絞り、間違ったら機械的に損切りするという事をかなり意識して(結果は伴ってませんが・・・)完全に卒業出来たという訳ではありませんが、良い方向に進んでいると思います。
気付けば感情的にトレードする事が減ってきました。
これは、
「投資脳」から「トレード脳」に切り替わってきたんだと思います。
切り替わったというか、切り替えられられるようになったというか。
4月は流れとしては悪かったですが、収穫もあったと感じています。
エントリーポイントの「間違い」とは何か
先に、
「エントリーポイントが間違っていた」
と書きましたが、それはイコール
「チャートの読み間違い」
です。
チャートを見て、トレンドが発生したという「事実」に沿ってエントリーするのがマイルールですが、
トレンドが発生してもすぐに潰れたり、反対方向へ値が飛んだりして残念ながら損切りになる事は多々あります。
それはトレードをしていれば必ず遭遇する「仕方のない事」で、意固地になって損切りしなければ更に傷口を広げる可能性の方が高いというのはデータが証明しています。
という事は、
→チャートの読み間違いは必ず発生する
→エントリーポイントが間違っていた事を認める
→損切りする
このパターンを機械的に処理出来るようになるのが一つのハードルなのかなと思います。
その上で、
- トレンドに乗れたら損切りよりも利益を伸ばす
もしくは、
- 損切り回数より利確回数を増やす
が出来るようになれば利益が残るはずです。
エントリーポイントは間違えるものだけど、それで意気消沈して、
- マイルールに沿ったエントリーを減らしたり、
- トレンドに乗っても早く利確しすぎたり、
そうした事をすれば利益が残らないのは明白です。
5月のデイトレードはどうする?
4月の分析を踏まえ、5月に意識することは、
エントリーポイントを間違えても、怯まずマイルール通りにトレードを続ける
です。
理屈では分かっていても実践するのはとても難しい事ですが、今まで失敗を重ねながら練り上げて来た自分のトレード手法を信じて来月も取り組みます。