脱サラパパでございます。
4月10日の日経平均ですが、
前日比▲115円(▲0.53%)の21,687円で着地。
昨夜のNYダウの雰囲気からすると日経としては良く持った方だと個人的には思います。
前場は▲223円の21,579円でスタートしこのまま崩れるかと思いきや、調整をこなしながらジリジリと値を戻していきました。
後場はヨコヨコで通常運転といった所。
上海市場も1%超のマイナスという場面もありましたが、まさかのプラ転。
「方向感のない相場」
という便利な言葉を使わざるを得ない、よく分からない相場でした。
上に日経平均の10年チャートを載せましたが、遠くからチャートを眺めて見るとまだ上げトレンドのようにも見えるし、力尽きて下げトレンドにも行くようにも見えます。
相場のことは相場に聞くしかありませんね。
今度は米欧貿易戦争でも始まるのか?
今日気になったニュースとしては、
「米の1.2兆円報復関税、EUも対抗措置を検討」
トランプ米大統領は9日、欧州連合(EU)が航空機大手のエアバスに支給する補助金が不当だとして「110億ドル(約1兆2千億円)分のEU製品に関税を課すつもりだ」と表明した。EUも対抗措置を検討していることを明らかにした。自動車や農産品の貿易で対立する米欧間で新たな火種となりそうだ。
ニュースを良く読んでもイマイチ理解出来ていないのですが、
欧州のエアバスと米国のボーイング
自国の航空機メーカーへの補助金でパワーバランスを綱引きしているので吹っかけようということなんですかね。
ボーイングの主力小型機「737MAX」が相次ぎ墜落事故を起こし、その影響が出始めているという事もあり、米国側の焦りがあるのかもしれません。
良くも悪くも「アメリカファースト」をトランプ大統領は有言実行している訳ですが、与える影響の大きさを考えてツイッターで簡単に発信するのは止めてくれませんかね・・・
本日のデイトレード結果
損益 / +15,937円
4月累計損益 / ▲67,234円
取引回数 / 8回
※取引銘柄は日経平均に連動する日経レバレッジETF(1570)
※損益は手数料・税金を除いた最終損益を記載しています
本日は+15,937円の利益でした。
取引回数を意識して減らしても、相変わらず下手なトレードで利益を削ってしまっていますが、プラスで上がれたので良かったと思うことにします。
ですが、気持ち的にモヤモヤが収まりません。
コツコツと経験を積み、勉強し、トレード手法を固めているつもりなのですが、なかなか結果に結びつけることが出来ません。
このままデイトレードを続けていって先があるのか?という疑問がふっと湧いたりしています。
そんなことが頭に浮かぶと、
「個別銘柄でデイトレードしてみるか?」
「スイングトレードの方が合ってたのではないか?」
「今からでも長期投資をしてみては?」
と、あれこれ余計な事を考えたりしてしまいます・・・
有名トレーダーがいつかきた道
私はどちらかというと、自分の「直感」を優先する
「感覚トレーダー」
の気質が強いと思います。
コツコツと小さなトレードを積み重ねるよりも、
「ガッ勝って、ガッと負けて、最後にはガッと勝つ!」
みたいな豪快なトレードの方がアドレナリンも出て楽しいかも知れません。
ですが、デイトレードを始めて自分の勘が全く役に立たない事を思い知り、理詰めでトレードするように方向転換しました。
簡単に儲けているように見える有名トレーダーが「特別な手法」や「特別な能力」を持っていると世間では思われがちですが、その裏には膨大な努力と経験の蓄積があってこそです。
「10歩も100歩も先を行っているトレーダー達がいつか来た道」
と思って、歯を食いしばって進んでいきたいと思います。
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