脱サラパパでございます。
3月14日の日経平均ですが、
前日比▲3円(▲0.02%)の21,287円とまさかのマイ転・・・
一時は前日比+232円の21,522円の高値を付けましたが、その後は一時的なリバウンドもありながら引け間際にとどめの売り圧でマイ転。
朝から日経平均を眺めていた者としては本当にまさかという展開でした。
デイトレーダーとしてはボラティリティがあるのは有り難いのですが、ここのところ一方的な展開に進むことが多いので入口を間違えると大損失、なんて事もあり得るので気を付けたいですね。
合意なきブレグジットは否決、イギリスとEUはどうなるのか?
アメリカ・中国の貿易戦争や市況も気になりますが、イギリスのブレグジット問題も佳境となっております。
イギリスの下院は12日、テリーザ・メイ首相が欧州連合(EU)と取りまとめた離脱協定を149票差で否決した。1月の最初の投票での230票差よりは差が縮まったものの、依然として次に何が起こるかは分からない。
13日にはEUとの合意のないまま離脱するいわゆる「合意なしブレグジット(イギリスのEU離脱)」も否決された。
次は14日に、3月29日に予定されている離脱を延期するかどうかを採決する予定だ。
参照:BBCNews
とは言いながら、EU方面のこの課題があまり頭に入ってきません。
一度国民投票で決めたことを延々と揉めているということしか分かっておらず、経済にどんな影響を与えるかイメージ出来ないからかも知れません。
それよりも以前まとめたEUのGDPの悪化がどう表面化してくるのか、
こちらの方が個人的に気になります・・・
本日のデイトレード結果
損益 / +44,624円
3月累計損益 / +487,258円
取引回数 / 31回
※取引銘柄は日経平均に連動する日経レバレッジETF(1570)
※損益は手数料・税金を除いた最終損益を記載しています
本日は+44,624円の利益で上がることが出来ました。
現在7連勝中で、3月単月で見れば勝率が88.9%と数字上では絶好調と言っても良いのかも知れません。
ただ、自分としては
何で勝てているのかよく分からないが勝っている
状態で、トレードの内容も本当に反省・後悔ばかりです。
今日だってチャートを後から見れば、
「何であのトレンドを取れなかったのだろう」
「どうしてあそこでインしてしまったのだろう」
「取って取られて、無駄なトレードが多すぎる」
と、勝てたのが不思議なくらいです。
勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし
元々は江戸時代の大名の剣術書の一文だったようですが、プロ野球の野村克也監督の座右の銘として有名な、
勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし
この言葉ですが、
試合に勝つためには、負ける要素が何だったか、どうしたらその要素を消せるかを考えて行く必要がある。また、もし勝ち試合であっても、その中には負けに繋がることを犯している可能性があり、その場合はたとえ試合に勝ったからと言って、その犯したことを看過してはならない。
デイトレードも同じで、負ける要素を抑えて行った結果たまたま勝てているのかも知れません。
数えれば今日でデイトレードを43戦していますが、毎回懲りずに反省ばかり。
たまには、
「やったー!」
「楽勝!」
「東証は俺の財布」
なんて言って、はしゃいだり羽を伸ばしたりしてみたいのですが、そんなことを思う余裕すらなく、
「なぜ失敗したのか」
「次にどうすればミスを減らせるか」
「勝っているならどうすればもっと利を伸ばせるか」
これらに思いを馳せ、チャートを復習し、指数の統計を取り、相関性を考え、メンタルコントロールを工夫するなどして次のトレードの準備をする毎日です。
でも、これを続けているのが苦痛とかつまらないというのは無くて、最近はデイトレードがどうやったら上達するのか考えるのがとても楽しいです。
デイトレもギャンブルの一種には変わりありませんが、完全な運ゲーでは無く、自分の努力の方向性が誤っていなければ結果がついてくるのが実感できているので、どこまで行けるのか自分を試してみたいです。
【応援頂けると励みになります】

