脱サラパパでございます。

5月9日の日経平均ですが、

参照:SBI証券

前日比▼200円(▼0.93%)の21,402円と、令和が始まってから3日連続の下落となりました。

今日は所用でリアルタイムに相場を見ることが出来ませんでしたが、チャートを見返す限りはそれでも後半頑張って値を戻したなと言う印象です。




暴落相場を逆手に取れたら面白い

参照:日経平均寄与度

日経平均の寄与度ランキングを見ると毎度のようにファーストリテイリング、ソフトバンクGが踏ん張ったと言うかなんと言うか・・・

あまりこういう妄想をするのも何ですが、何らかの意思が働いているのかなと勘ぐってしまいます。

「インチキしてるやろ!」

と思わず言いたくなりますが、逆に「値がさ株」のこの状況を逆手にとって利益を出せる人もいるはずです。

ファーストリテイリングが息切れしてきたら空売りする、とか。

考えている人もいるんじゃないでしょうか?

それはそれとして、今日の相場をまとめると、

  • 日経平均は平成の終値から3日続落で856円の下落
  • TOPIXが▼1.38%に対し、日経平均が▼0.93%と乖離が大きい
  • マザースが▼2.78%と暴落

自分自身に「相場観」がないのは自覚しているのですが、デイトレードが出来ない日でも相場全体の動きはやはり見ておきたいです。

デイトレードが上手く運用出来るようなれば、その先にはスイングトレード・長期投資へ再挑戦する絵を描いているので、毎日の蓄積は欠かさないようにしたいと思います。

「価値観」のリープフロッグ現象

私は今はデイトレードで生計を立てられるように頑張るので精一杯の状況ですが、体制が整ったら長期投資に取り組みたいと考えています。

【2050年に生き残る】人口統計から見る令和の長期株式投資戦略

2019年5月1日

暴落相場が続く中でぼやっと、「高配当株への投資妙味が出てきたかな」と思うのですが、

日本株で高配当株と言えばキャノンや日産・NTTドコモなどが挙げられますが、株価をチェックしている中でも、

日本たばこ産業(2914) = JT

については長期投資に組み込むか評価が別れる難しい銘柄だと思います。

JTの過去3年間での安値は2018年の12月26日の2,481円でしたが、本日はそれを下回る一時2,459円の安値を付けました。

JTがこのままの配当を維持出来るとしたら6%超の配当金を受け取れることになり、タバコ産業の将来性に疑問を持っている私もグラつく水準となってきましたが、それでもポートフォリオに組み込むかどうか悩むのは、

「価値観」のリープフロッグ現象(途中の段階を飛ばして最先端の技術に達すること)

が起きるだろうと心のどこかで私が思っているからです。

こちらの記事で、

長期投資で何より大切なのは「根拠」と「納得感」

2019年5月2日

新興国の人たちが黒電話やポケベルなんかすっ飛ばして、いきなりスマホを持つようになったことを例に挙げていますが、価値観も同じように最先端へ行くのではないかな?と考えています。

(最先端の価値観が「最良」とは思っていません。)

日本の若者と同じように、新興国の若者もタバコやお酒にお金を使うよりも、違うことにお金を使うようになると考えると、海外タバコ産業をM&Aして規模の拡大を続けても厳しいのかなという主観です。

根拠と納得感を持たないと長期投資など出来ませんから、JTへ投資するならばどのようにマーケティングしていて、世間はどのようなリアクションで、喫煙者の年代別データなどを確認して。

主観と事実のギャップが埋まらなければポートフォリオに組み込めないかなと思います。

「デイトレーダー」のリープフロッグ現象

私はデイトレーダーとしては後発組かもしれません。

年々脅威を増すアルゴリズム取引やAI。

それらと日々戦い続けてきた歴戦のプロトレーダー達。

その中で生き残るのはかなり過酷で、今なお戦い続けているトレーダーの方々には尊敬の念しかありません。

じゃあ、後発組は生き残れないかというとそんなことはないと思います。

ネットでも本でも調べれば今でも十分通じるテクニカル分析が勉強できますし、デイトレードのマインドセットなんかもブログなどで詳しく説明している方もいます。

先人が膨大な労力を掛けて育んだ「知恵」をタダ同然で学べるのですから、

「デイトレーダー」のリープフロッグ現象

を起こすことだって出来るはずです。

このブログも、後にデイトレーダーを目指す方々の「失敗の教本」になれるように積み重ねていきたいと思います。

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