脱サラパパでございます。
現在はデイトレーダーをやっておりますが、以前こちらの記事で、
デイトレードで生活出来るレベルに達したら長期投資に取り組むと書きました。
そもそもデイトレードが全く軌道に乗っていない私がそんな事を考えるのは無駄と思われそうですが、何事も
備えておく
事が大切だと考えています。
「人事を尽くして天命を待つ」
ということわざがありますが、最大限に努力しても未来の結果は人が伺い知る事は出来ません。
ですが、もしチャンスが来た時に、
万全の準備をしていた人と、
付け焼き刃の知識で動いた人では、
やはり結果は大きく変わると思います。
なのでトレードと並行して、隙間時間を利用しながら「長期投資」について考えて行きたいと思います。
長期投資の基本方針
兼業・専業投資家、デイトレーダーと経験を重ね、辿り着いた答えは、
「保有していてストレスの少ない資産」
を築くのが大切だという事です。
基本的にこの考えから外れる長期投資はしない。
その上で、
- 誰でも管理できるシンプルな資産運用
- 投資のタイミングや投資資金量はルールを決めて工夫をする
- 配当金:年間360万/月額30万
の条件を満たすポートフォリオを組むための準備運動をして行きます。
長期投資で何より大切なのは「根拠」と「納得感」
基本方針を決めたところで、これからの世界経済の動向を考えてみます。
これは予想して当てるのが目的ではなく、長期投資をするにはその根拠や納得感が無いと保有し続けるのは難しいと私は思うからです。
長期投資をする「根拠」としては、前回の人口統計の側面から考えると、
世界人口が増えている間は長期投資をすれば報われる可能性が高い
というのが結論です。
次に考えるべきは投資先への「納得感」ですね。
これは数値データを元にしない完全な主観だけでスタートして見ます。
その主観と、今後投資先を分析していった時に、
乖離
が必ず出てきますから。
その乖離を勉強して理解して納得する。
これが私の考える「納得感」です。
これからの世界経済の動向を考えてみた
先ほど言いましたように、これはエビデンスなど無い私の主観で、予想を当てるのが目的ではありません。
その前提で、大きな話から言うと、
資本主義はこれからも続くのか?
が一番最初に頭に浮かびます。
仮想通貨の盛り上がりで一時は時代が変わり始める予感すら覚えましたが、結局は資本主義のトップに立つ人達の立場が脅かされるような変化は恐らく起きないと最近は思うようになりました。
なのでベーシックな経済活動や株式投資や不動産投資などで利益を得る資本主義が崩れることはそうは無いのかなと考えています。
とは言え、発展途上国・新興国を中心にリープフロッグ現象(途中の段階を飛ばして最先端の技術に達すること)が起こっており、例えば30〜40代ぐらいの日本人であれば、
黒電話から公衆電話・ポケベル・PHS・パカパカ携帯・スマートフォン。
という具合に段階を経てスマホを手にしましたが、発展途上国・新興国の人達はいきなりスマホを手にします。
すると経済や技術だけでは無くて、
価値観
にもリープフロッグ現象が出てくるのでは無いかというのが私の考えです。
なので、
資本主義は続くけど、価値観の変化によって消費者の欲しがるモノも大きく変わって行く時代
というのが頭にあります。
であれば、
- 変化の先を取りに行っている企業へ投資する
- 逆に変化しても変わらず残り続ける企業へ投資する
投資対象を大きく分類するとこの2つになるのかなと考えます。
誰もが知っている企業で端的に言うと、
Google(グロース株)に投資するのかコカコーラ(バリュー株)に投資するのか、
と言ったごくありふれた投資話に行き着きますね。
まとめ
ちょっと何を言いたいのか分からなくなってきましたが、色々考えても結局はやることはシンプルだと言うことです。
但し、そこに行き着くまでの過程はやはり大事で、そこをリープフロッグして、誰かのポートフォリオを真似をしただけでは長期で持ち続けることなんて出来ません。
それは根拠と納得感がないからです。
逆に、自分の頭で考えながらポートフォリオを構築できれば、多くの人は長期投資なら上手く行くのではないかと思っています。
大きな話から始まっていますが、これから徐々に具体的な投資先まで掘り下げて私なりの長期投資のスタイルを固めて行きたいと考えています。
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