脱サラパパでございます。
4月16日の日経平均ですが、

前日比+52円(+0.24%)の22,221円と続伸しました。
上の3ヶ月チャートを見ると何度か調整をこなしながら順調に上げているようにも見えますが、相場の最中は暴落を予感させるような値動きもあったりして、未来は本当に分からないものですね。
今日の前場の寄り付きと前場の引け前こそ弱かったものの、後場は高値圏をヨコヨコと概ね強い相場だなと感じました。
一方で、TOPIXは対前日比▲0.09%とマイナス。
昨日とは違い、ファーストリテイリングやソフトバンクGなどの値がさ株が上げてそれ以外の株は、軟調という展開でした。
また、昨日心配した上海総合指数ですが、
ブログ作成時点では2%超と暴騰しています。
大相場でも来ているんでしょうか・・・
チャイナマネーが日本の株式市場に流れ込んでくるかも?
昨日のニュースですが、こんなことが去年の日中首脳会談で合意されていたんですね。
知りませんでした。
「日中ETF、相互上場へ 5月にも」
2018年10月に日中首脳会談で合意した金融協力が動き出す。株価指数に連動する上場投資信託(ETF)の日本と中国の相互上場が5月にも実現する。日中の投資家がETFを通じて株式投資をしやすくする。中国マネーを日本の株式市場に取り込む狙いもある。習近平(シー・ジンピン)国家主席は6月に来日する予定で、関係改善の地ならしをする。
- 中国では日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)に連動するETFがそれぞれ上海証券取引所に上場する
- 日本株のETFが中国で上場するのは初めて
- 中国の個人金融資産の保有額は2023年に82兆元(1400兆円弱)に達するとの見方もある
ということで、もしかしたら5月からチャイナマネーが日本に流れてくる、かも知れません。
こういうニュースを見ると投資意欲が湧いてきてしまいます・・・
儲け損ねるのも損するのも辛いとは、私は全くもって欲深い人間です。
本日のデイトレード結果
損益 / ▲19,921円
4月累計損益 / ▲154,888円
取引回数 / 3回
※取引銘柄は日経平均に連動する日経レバレッジETF(1570)
※損益は手数料・税金を除いた最終損益を記載しています
本日は▲19,921円の損失。
4連敗はキツイ・・・
取引回数を意識的に減らし「エントリーポイント」や「マイルール」を厳しくしたお陰か、3月のように大負けする日もありませんが、逆にコツコツ負けているのが最近のトレードの特徴です。
今までの経験、データからエントリーポイントやルールを決めていますが、あくまで、
過去の傾向
から導き出されたもので、1分後の未来がその傾向に当てはまるかというのはまた別問題です。
ですが、少なくとも
手を出さなくて良い場面
にトレードするのを防ぐことは出来るようになってきたのかなと思います。
後はその場その場のトレンドに乗れるように経験を積むしかありません。
負けが続いて辛いですが、今はぐっと堪えて淡々とトレード感覚を磨きます。
デイトレーダーの「最大の強み」
「個人投資家」の最大の強みは、
時間を味方にできること
というのは多くの方が知っていることだと思います。
ファンダメンタルズ(財務や業績)がしっかりしている所へ投資していれば、目先の値動きに惑わされず、いつかは適正な株価に評価されて利益が出るだろうというのが理由です。
じゃあ「デイトレーダー」の強みって何なのかと考えてみました。
アルゴリズム取引、AIの脅威はトレーダーなら誰しも感じていますし、
株を買った瞬間は基本的にマイナスという一見弱い立場に見えます。
ですが、一つだけ強力な強みがあって、デイトレーダーは、
ポジションを持たなくても良い
という優位性があります。
- 良く分からない相場であれば無理にトレードしなくていい
- 勝てる時にだけ数秒・数分ポジションを取ればいい
むしろ、
「ポジションを持っていない時こそデイトレーダーが一番強い」
と最近感じています。
そう考えると、やはり「トレード回数は少なく、勝てる時だけ戦う」という方向性は間違っていないと思うので、明日も自分の頭で考えながらトレードを頑張ります。
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