脱サラパパでございます。
5月28日の日経平均ですが、
前日比+77円(+0.37%)の21,260円で着地。
今日は全体を通して比較的堅調な値動きだったのではないでしょうか。
逆に言うと特筆すべき所がなく、なんとも感想が出てきません。
代わりに、
上に日経平均の1年チャートを表示してみましたが、1年を通してもやはり21,000円のラインが心理的な節目に思えます。
なんて評論家みたいなことを毎回書いていますが、あまり意味はありません。
私の「頭の体操」なので鵜呑みにしないで頂きたい。
最近の日本企業の「自社株買い」について思うこと
最近は決算発表とともに抱き合わせで「自社株買い」を発表する企業が多いなと感じています。
ちょっと調べるだけでも、
- ソニー / 2,000億円
- 東京エレクトン / 1,500億円
- ソフトバンクグループ / 6,000億円
- 日本電産 / 500億円
- トヨタ / 3,000億円
自社株買いといえばアメリカ企業が盛んに行っているイメージがありますが、日本企業もそういう流れを汲み始めたのでしょうか?
最近のニュースと関連付けて考えてみると、5月20日のブログでも取り上げた1〜3月期のGDP増減率の内訳にヒントがあると考えていて、
注目すべきは前回から2.5→▲0.3と大幅に減少している「設備投資」
主に企業が老朽化した施設や機器の更新、新規事業・規模拡大など設備投資されることで改善される数値ですが、2019年1〜3月期はそういった投資が抑えられていることが分かります。
代わりに自社株買いが増えている。
想像でしかありませんが、
- 景況を踏まえて目先は事業拡大よりも維持
- かといって2018年は多くの企業が好決算
- 内部留保を貯め込み過ぎると世間体が悪い
- 仕方なく自社株買い
一応は「株主還元」の名目も果たせる・・・
企業の本音としてはこうなのかなと。
そう考えた時に、一番割りに合わないのが企業で働いている社員さんですよね。
ボーナスなどには一時的に反映されているのかも知れませんが、増収増益と良い時期でも
「不測の事態に備えて」
などの曖昧な理由で昇給を抑え、逆に不況になると、
「今年厳しいのでボーナスカットです」
とバッサリやられる。
上げる時は少なく、下げる時は大きく。
これじゃモチベーション上がらないですよね。
優秀な人材が外資にどんどん流れてしまうのではないかと勝手に危惧しています。
本日のデイトレード結果
損益 /+6,694円
5月累計損益 / +135,113円
取引回数 /3回
※取引銘柄は日経平均に連動する日経レバレッジETF(1570)
※損益は手数料・税金を除いた最終損益を記載しています
本日は+6,694円の利益。
今日も小商いで、前場の寄りの上げ下げを除いたら100円くらいの値幅しかなかったんじゃないでしょうか?
ヨコヨコの展開が難しいのはどのトレーダーも一緒だと思うので、こうした時に力の差が出てくるのかも知れません。
逆に言うと、
大きいトレンドに乗れたら誰でも勝てる
ということなので、そうしたトレンドだけで勝負をすればいいはずです。
結果的に今日も利益は残せましたが、やはり小さいトレンドに乗って失敗した損失が足を引っ張っています。
この課題を来月に引っ張ることなく、なんとか今月中に解決の糸口を見つけたい所です。
日経225先物を始めることにしました
少し前に検討していたことですが、
日経225先物も始めることにしました。
口座の申し込みは済んだので、近い内に
- デイは日経平均レバレッジ
- ナイトは日経225先物
の2部構成でトレードを開始します。
先物を始めると言ってもまた一からスタートというわけではなく、今トレードしている日経平均レバレッジは日経225先物のチャートも併せ読みしながらトレードしているので、積み上げてきた経験をそのまま活かすことができます。
ナイトセッションが出来ることで取引時間が増えることになりますが、
プライベート > トレード
のバランスが崩れないように気を付けたいと思います。
私は「Trading View」というチャートサービスを利用していますが、
「この価格になったらアラームを鳴らし、メールを送信する」
なんて事も出来ますので、ナイトセッションはあまりパソコンに張り付かなくてもトレード出来るようなやり方を模索中です。
「デイトレーダーとして飯を食っていけるか?」
今年中に見極めますが、その時に悔いが残らないようにやれることは全部やろうと思います。
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