脱サラパパでございます。
ゴールデンウィーク最終日も天気が持ってくれて良かったです。
明日から久しぶりの相場でソワソワしていますが、連休最終日に波乱を予感させるニュースが入ってきました。
トランプ大統領、ツイッター砲炸裂
「トランプ氏、対中関税25%に上げ表明 最終盤で威嚇か」
トランプ米大統領は5日、中国の知的財産権侵害などを理由に2000億ドル分の同国製品に課す関税を、10日から現在の10%から25%に引き上げると表明した。米中は2018年12月から貿易協議を開いて打開策を探ってきたが「交渉が遅すぎる」として制裁強化に転じる構えだ。最終協議を前にした威嚇との見方もあるが、米中の貿易戦争が一段と激化する懸念がある。
ニュースの冒頭だけ見ると「ちゃぶ台返し」のようにも見えますが、時系列で見ると印象は変わるかと思います。
抜粋すると、
- 米中は18年12月の首脳会談で貿易協議の開始を決定し、19年3月1日を期限に打開策を探った。
- トランプ氏は2月末に「合意に近づいた」として関税引き上げの先延ばしを表明。
- 両国は再び4月中の最終決着を目指して詰めの協議を続けてきた。
- 中国の産業政策の抜本転換を求めてきた米国も「大きな進展があった」(米通商代表部のライトハイザー代表)と評価してきた。
- ただ、トランプ氏は3月下旬に「関税をかなりの期間、据え置く」と述べ、計2500億ドル分の中国製品に課す制裁関税の全面解除を否定した。
- 交渉は当初の期限から2カ月も延びていた。
合意に近づいた・進展があったという言葉が出ていましたが、結果だけ見ると、
交渉が2カ月延びており、合意されていない
受け止め方は人それぞれですが、米中貿易戦争の見方は大きく2つに分かれると思います。
- ケツは決まっている(なんだかんだ言っても合意はされる)
- 冷戦状態、どちらも折れないの終わりが見えない
私は終わりが見えない方の考えなのですが、「トレード」をする分にはどちらでもあまり関係ありません。
ですが、「投資」をする場合は自分なりのストーリーは持っておく必要があるかも知れませんね。
GW明けの相場は大波乱?ダブルインバースを買うか悩む
私は投資については昨年自信を無くして休業状態で、いつか再チャレンジする機会を伺っていますが、
今取り組んでいるデイトレードで学んだテクニカル分析を使ってスイングトレードも少額でやり始めようかなと考えています。
そうした中、先のトランプ大統領のツイッター砲により、
中国を中心に世界同時株安となっております。
その割には先ほど始まったNY市場はそこまで下げてないかなという印象です。
寝て起きたら変わってるかも知れませんが・・・
今まで何度か購入するか迷っていたダブルインバース(日経平均が下がると利益になるETF)を、今回は場合によっては練習に買ってみようかなと考えています。
当然、明日の日本市場も大きく影響を受けると思われますが、「令和」になってからの初相場でもあるのでご祝儀相場と、ダブルインバースの信用買整理で思ったより下がらないかも知れません。
政治的な背景などを「予想してトレードする」のはもう辞めたので、あくまでチャート・テクニカルを見てですが状況を見ながらスイングトレードをしてみるのも面白いかなと思っています。
ここのところのNIKKEI225のチャートを見ると、黒の75日線を意識してエントリー出来ればいいのかなあ・・・
時間軸を変える時の注意
デイトレード、スイングトレード、長期投資。
投資に興味がない方からするとどれも同じように思われるのですが、全くの別物です。
「スポーツ」と一括りに言っても、競技によって求められる能力が違うのと同じようなイメージなので、時間軸が変わるとかなり混乱します。
特に長期投資からデイトレードに転向した時は切り替えが大変でした。
スイングトレードの場合は基本はデイトレードと同じ考え方で攻めようと思いますが、やはり、
ポジションを持ち越す
というのはとても大きな違いですよね。
自分で書いていて何ですが、久々にスイングトレードをするかもと思うとちょっとビビります。
どうしようかなあ・・・
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