日経が+531円と大幅上昇、アナリスト泣かせの相場【2月12日ノーデイトレ】




3連休明けの2月12日ですが、本日はノートレードデイとなりました。

日経平均ですが、

参照:SBI証券

連休前は前日比▲418円(▲2.01%)の20,333円とここ1ヶ月で一番大きな下げ幅で終わったのに対して、本日の日経平均は+531円(+2.61%)の20,864円と逆に一番大きな上げ幅で着地しました。




アナリスト泣かせの相場

再び日経平均21,000円を目指すかのような勢いですが、本日のこの上昇はアナリストも説明するのが難しいのではないでしょうか?

ネットニュースにざっと目を通してみると、米中通商協議が進展のもようとか、空売りの買い戻しとか、米国株に比べて日本株は割安で見直しが入ったとかの材料があるようですが、連休前と連休明けの一連の動きを矛盾なく説明出来る人は果たしているのでしょうか・・・

本当に相場は難しいです。

こうした動きをニュースを見て自分なりに考えたりするのはとても大切な事ですが、デイトレードをやっている者としては背景を探るのに力を注ぐのではなく、指数やチャートなどのデータを収集して、傾向とかパターンを捉えることに注力するの方が良いのかなと思いました。

予想したい病

私なんかに「未来を予想出来るはずがない」と骨身に染みた2018年、

投資脳からトレード脳に切り替えようとこのブログにも何度も繰り返し書いているのですが、どうも予想をすることが心底好きなようでなかなか上手くいっていません。

今日デイトレードに入れなかったのは、昨晩のNYダウの動きや上海指数、先週末の日経平均の暴落が頭に残っていて、

「今日は日経平均は上がったとしてもせいぜい+200円位だろう」

と予想をしてしまい、どちらかというと「売り目線」でいたのが原因です。

日経平均はグングン上昇しているのにも関わらず、売り目線でいた私はいつまで経っても「売り」でインするポイントを探していました。

結局後場の一段高の勢いを見て、「売り」でインするのも、今更「買い」でインするのも怖い位置となってしまい取引をすることが出来ませんでした。

一方通行相場もデイトレードは難しい

下のチャートは私がデイトレードの戦場としている日経平均レバレッジETF(1570)の本日のチャートですが、10日移動平均線(赤い線)に沿って綺麗に上げています。

(日経平均に連動しているETFなので、日経平均とほぼ同じ動きをしています)

これに為替や先物のチャートを組み合わせてトレードするタイミングを計っているのですが、今日はそれらのチャートとのシンクロも弱く、知らない国で地図を無くしたような気持ちになりました。

結果的に朝一に「買い」でインすれば4%くらいは利益を抜けたはずのですが、それが出来ない。

上がったり下がったりのチャートの流れから自分がイン出来そうなポイントを探すスタイルなので、スタートから一方通行のチャートを築かれると逆にトレード出来ないという事があるんだなと気付きました。

スキルが足りていないのであれば無理にトレードをする必要はないと思っていますが、こういった相場は利益を大きく取れるチャンスでもあるので、どう思考すればトレンドに乗れるようになるのか今後の課題として取り組んで行きたいと思います。

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