脱サラパパでございます。
早いもので私が投資からデイトレードに転向して丸2ヶ月が経ちました。
デイトレードがなかなか上達せず焦る気持ちもありますが、こんな時こそ自分自身を客観的に分析することが大切だと思います。
それもああだこうだと言葉で言うだけでなく、データ分析をする。
言葉は曖昧で便利なものなのでいくらでも誤魔化せます。
数字を使って現実を見る。
「出来ない自分」を直視するのはとても辛い作業ですが、これを乗り越えないと上達はないのかなと思います。
前回1月の損益報告はこちら。
2019年2月デイトレードデータ
まずはトレードの取引回数・損益・勝敗に関するデータですが、
トレード日数:18日
取引単価(1取引辺りの投入金額):1,243,935円
損益:▲78,711円
損益率(対1トレード平均投入金額):▲6.3%
勝率:44.4%
残念ながら2月も赤字でした。
前半は少額ながらも連敗が続き、中盤は少し盛り返し、後半は大きなミスが目立ちました。
合計損益の約80%を2月27に出した▲63,748円の損失が占めています。
良い点を挙げるならば、1月に比べると、
損益率+8.8%(▲15.1%→▲6.3%)
勝率+11.1%(33.3%→44.4%)
ともに改善傾向にあります。
にしても、トレード回数で言えば既に累計で944回も取引してるんですね・・・
決済金額は累計で約15億円。
この内、0.1%でも取れれば150万円の利益は出せるはずですが、まずは1円でも良いので月間を通して利益を出せるようになりたいところです。
トレンド検証データ
私のトレードスタイルは「順張り」なのですが、その手法がきちんと取れているかの検証も1月同様続けています。
この表はトレードを「買い」から入ったのか「売り」から入ったのかの比率と、トレード対象の日経平均レバレッジETF(1570)の前日値と終値を比較してプラスかマイナスかを並べたものです。
日経平均レバレッジETFって何?という方はこちらをご覧ください。
寄り付きは変動が激しいので始値を使わず、前日値と終値の比較でザックリとしたトレンドを見ていますが、
- 上がっている日に買いで入るのが多ければトレンドに乗れている
- 下がっている日に売りで入るのが多ければトレンドに乗れている
とかなりアバウトな分析方法になります。
18回のトレードデータを分析すると、
トレンドに乗れずに負けた / 8回
トレンドに乗らずに勝った / 5回
トレンドに乗って負けた / 2回
トレンドに乗って勝った / 3回
このデータで大切なのは「トレンドに乗って負けた」が2回しかないという点ですね。
その日の相場によって状況が異なるので一概には言えませんが総括すると、
トレンドに乗れば負けにくい
ということです。
デイトレード結果グラフ
トレード傾向を視覚でも捉えたいのでグラフにまとめてみました。

棒グラフが損益額、折れ線グラフが損益率です。
こうして見ると、デイトレードを始めた頃は大きい下ヒゲが目立ちますね。
損益率も上に下に大きくブレています。
1月後半から2月頭は上ヒゲ・下ヒゲの長さが短くなっているので、デイトレードの怖さが分かって来て、ビビりながら慎重にトレードしていたのが伺えます。
2月中盤は上ヒゲの数が多くなって損益率も1%に迫る日があり、ロットを小さくしても利益を出せているのが分かります。
後半はガクンと大きなミスが発生。
全体的に見ると上ヒゲが短いなと言う印象です。
3月のデイトレードはどうする?
2月の分析を踏まえ、3月に改善することは、
- 大きなミスを減らす(損切りの徹底)
- 利確が早いので、利をもう少し伸ばせるようにする
この二つを重点的に取り組みたいと思います。
これが出来れば、なんとか月間で黒字化が出来るのではないかと言う期待感はあります。
そろそろ結果を出したい!
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